月曜ゴールデン

毎週月曜よる9時

あらすじ

貧乏家庭教師・香坂夏美(菊川怜)は、元警察キャリアという異色の経歴を持つ佐伯雫(小泉孝太郎)が経営するチューターズ東京に家庭教師として登録している。ある日、夏美は佐伯から小学校4年生の女子の家庭教師を3倍の時給で任される。夏美は去年、同じく3倍の時給で引き受けた家庭教師先で殺人事件に巻き込まれたことを思い出すのだった…。
 今回の生徒は成績優秀なうえ小学4年生にしてフィギッアスケートのオリンピック強化選手候補の三沢愛梨(本田望結)。条件はお屋敷に住み込みで勉強と海外でのマナーを教えることだった。愛梨の父・三沢信一郎(冨家規政)は三沢総合病院の院長をしており、訪れた家の大きさに夏美は驚く。愛梨の母・瑠璃子(大河内奈々子)に部屋の案内を受けた夏美は、瑠璃子のオリンピック対する強いこだわりに早速この家に違和感を覚える。
 住み込みを始めた初日。帽子とマスクで顔を隠している男が、足音を忍ばせて夏美が眠っているベッドに近づいてくる。その男は、そっと「愛梨」と声をかけながら夏美の肩に手を伸ばす。その瞬間、夏美が悲鳴を上げた。男は弾かれたように窓から逃げてしまう。夏美の住み込みを始めた部屋は、前にも同じことがあった愛梨の部屋だったことを知り、夏美は貞操の危機だと怒り、この家庭教師を降りると言い出す。困った佐伯はボディーガード料込みで時給5倍を夏美に提示すると夏美は小さく頷く。
 早速、夏美と愛梨が乗った車をバイクが尾行してくる。バイクに乗っていた男は、愛梨に付き纏っていたフリージャーナリストの多田一平(坂田聡)。そんなある夜、公園で多田が左胸を刺され殺されてしまう。規制線が張り巡らされ、騒然とする公園に現れた柿沼警部(宅麻伸)が鑑識課員から遺留品を受け取った時、若い女が現れ、捜査に加わってきた。柿沼は若い女を追い払おうとするのだが、その女が本件捜査の指揮を執る警視庁管理官の篠崎春香(神田沙也加)と知り、慌てて敬礼をし遺留品を渡す。遺留品のデジタルカメラから登校する愛梨、氷上を舞う愛梨、車に乗る愛梨など愛梨の私生活を盗撮した写真が次々と現れる。春香は、柿沼に被害者と三沢愛梨の関係を徹底的に捜査するよう命じるのだった。
 三沢家を訪れた柿沼は、去年の事件ですっかり顔馴染みになった夏美と顔を合わせて驚く。柿沼はその場に現れた瑠璃子に愛梨と会って話を聞かせて欲しいと要請をするのだが追い返されてしまう。柿沼もまた三沢家に違和感を感じる。
 ある日、三沢家を覗き込んでいる男と佐伯が、偶然遭遇する。逃げ出した男を追い、捕まえた佐伯が男の帽子を取り身元を問い質すと、その男は愛梨の実の父・鈴木恭介(窪塚俊介)だという。その頃、警察では多田のノートパソコンにある書きかけの記事を確認していた。そこには三沢愛梨は、三沢信一郎と瑠璃子の実子ではなく、養子縁組にも金が動いた形跡が記載されていた。夏美は、多田の事件は愛梨の父・恭介が行ったのではと一度は考えるのだが…

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