月曜ゴールデン 毎週月曜よる9時から

税務調査官窓際太郎の事件簿22 2011.6.27OA

あらすじ

 世田谷区南税務署の窓辺太郎(小林稔侍)は「窓際」と呼ばれている。もともとは国税局の査察課長という要職にあったのだが、ある事件の捜査中に部下を死なせてしまい、その責任を問われてヒラの税務署員に大左遷されたのだった。しかし、太郎にはもうひとつの顔があった。難事件があれば、国税局査察部長・森村(北村総一朗)の命を受けて悪を懲らす影の税務調査官なのだ。
 ある日、太郎は森村に呼び出される。政府の事業仕分け担当者・細田(斎藤勉)が飛び降り自殺をしたという。かつて民自党の大物代議士・栗原陽一(津嘉山正種)がゴリ押しして通した山梨県甲府市の観光開発プロジェクトが、現在は事業仕分けの対象になっており、その担当が細田だったというのだ。森村は太郎にこの一件を調べることを命じるとともに、甲府でワイナリーを経営している知り合いを訪ねて欲しいと依頼する。
 甲府にやってきた太郎は、甲府西税務署の税務官・首藤三穂(渋谷飛鳥)とともに成瀬ワイナリーを訪ねることにする。成瀬家では、ワイナリーの主人・智之(駿河太郎)が亡くなり、妻の久子(北原佐和子)が途方にくれていた。子供のいない成瀬家では、智之の遺産の4分の3を妻の久子に、4分の1を智之の兄・則之(木下ほうか)が相続することになる。兄・則之は自分の権利を主張し、ブドウ畑を売却することを前提に、強引に測量を始めてしまったのだ。県議会議員である則之と民自党代議士・栗原のつながりを知った太郎は、この一件の裏には何かがあると睨む。
 一方、夫が大切にしてきたワイン造りを続けたいと願う久子だったが、実は智之には子供がいたことを知る。智之が久子と知り合う前に付き合っていた女性・北見亜希子(鈴木蘭々)との間に10歳になる息子・勇太(岡田蒼生)がおり、認知もしていたのだ。勇太の存在があれば則之に遺産を渡す必要はなくなる、と考えた太郎は亜希子と勇太を探し出す。


ページの先頭へ