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サスペンス特別企画 笑顔〜15年目の嘘〜 2009.12.7OA

あらすじ

北海道函館の市電の運転手、稲葉秀夫(石黒賢)は、病院の子どもに笑顔をとどけるピエロ、ホスピタル・クラウン。秀夫の一人娘、理子(森田彩華)は子供の頃、拡張型心筋症という病気だったが、15年前、秀夫が弁護士の小谷野はな(鶴田真由)とともにボランティアなどの協力を得て1億2千万円の募金を集め、海外でしかできない移植手術を受けることができ、一命をとりとめた。理子は現在、稲葉がホスピタル・クラウンとして通う病院の看護師だ。
一方娘と同じ年の建山友美は15年前、父親、建山勇造が自宅で殺害され、その犯人として捕まったのは実兄の建山義久という不幸に見舞われていた。義久は事件直後、金庫にあった200万足らずを持っていたところを警察に捕まった。しかし義久は、金は持ち出したが、それは誰かが殺した後で、自分は父親を殺害していないと主張。小谷野は義久の弁護人でもあったが、最終的には最高裁の判決も上告が棄却され死刑確定となった。
辛い思いをした友美は、事件直後、理子と同じ病院に入院していた。秀夫はそんな友美のことも病院でホスピタル・クラウンをしながら優しく見守っていた。成長した友美は、幼少の頃世話になった児童養護施設、海鳴り園で手伝いをしている。子どもの世話をしながら、かつて「泣かないで、哀しいときこそ笑ってごらん」と優しく励ましてくれたピエロのおじさんがいたことを思い出す。
そんななか建山の殺害事件は15年たち公訴時効が目前に迫っていた。当時の担当刑事・多田野は、義久のほかに真犯人がいるのではと疑い、友美や秀夫、小谷野に接触する。多田野は小谷野に事件判決は正しかったのか?と問う。
ある日、秀夫と理子が勤める病院に親から虐待を受けた子供、二岡翔が運び込まれる。退院後再び親から虐待されるのを怖れ、秀夫らは翔を海鳴り園に預けることにする。そこで、友美は秀夫が15年前のピエロであったこと、理子の父親が秀夫であることを初めて知る。なかなか心を開かない翔であったが、なんとか心を開いてもらおうと、友美は秀夫にホスピタル・クラウンを頼む。
ところで理子は同じ病院に勤める医師、鶴岡大地(江畑浩規)と結婚することになったのだが、秀夫は友美と翔のことで手一杯で理子の相談になかなか乗ってくれない。理子はなぜそこまで友美に肩入れするのかと父親をせめた。
そんなある日、友美は突然倒れ入院する。治すには生体肝移植が必要なほど悪化したC型肝炎に侵されていたことがわかる。しかも三親等以内の親族からしか移植はできないという。小谷野が友美の離婚したかつての母親を探し出すが断られ、唯一移植が可能なのは、死刑執行を待つ兄、義久だけとなった。
友美を大事に思う秀夫が彼女にできることとはなんなのか!?
娘、理子の結婚式を目前に、秀夫にとって大事な友美の存在とは・・・。


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