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おふくろ先生の診療日記2 2009.6.8OA

あらすじ

夕張の診療所に地元の医師が来てくれることになり、自分を必要としている地方に赴任をと考えていた大田原花世(泉ピン子)は、徳島県は上勝へと向かうことになった。
降りるバス停を間違えた花世は、農耕具を売っている横川圭一(小林稔侍)と出会う。なかなか売れない様子を見ていると、武市香里(森脇英理子)が迎えに現れた。横川の狼狽ぶりを見て香里に聞くと、離農する農家が増え、使わなくなった農耕具を売り都会での生活資金のために、営農指導員として働く横川が一役買っているのだという。営農指導員とは、作付けや経営の指導をすることが本業なのだが、今では離農者が続出して生活相談員的な役割をしているという。その横川自身も農協の上勝支所を辞める覚悟を決めていた。
花世は、そんな状況を把握しながらも、訪問医療をライフワークとする生活をスタートさせた。
2年前に県立病院から退院したが布団から出ようとしない美馬久子(正司照枝)は、花世が往診に来ても中国から来たお嫁さん冰冰(尾上紫)と喧嘩する折り合いの悪さを見せ、一人暮らしの青田八重(野際陽子)は町の皆が関わりあうのを避けるほどのクセのある変わり者だった。そんな八重の手となり足となり面倒をみているのは横川1人。
ある日、里香の兄・平太(井之上チャル)が経営する飲食可能な雑貨店・武市商店で、花世と香里が飲んでいる席に横川がやってきた。町の事情を聞けば、どんな作物を作っても金にならず、信頼を失ってしまったことで人の心まで荒んでしまっているという現状を知った花世は、ただ横川を励ますしか手立てがなかった。
そのころ八重の家に頻繁に怪しげな電話がかかってくるようになり、八重が徳島市内のATMへと出かけるようになった。心配する横川が、後を付けるとサングラスの男(仁科克基)と腕組して歩く八重を見かけてしまう。不安だらけの横川は、詐欺に巻き込まれているのでは?と、花世に相談すると八重に確かめに行こうということになる。家に着くと八重の家には東京の証券会社に勤めているというエリートサラリーマンの息子・誠(小市慢太郎)家族が来ていた。1人暮らしの母親を案じて、介護付きマンションで暮らすことを勧めていた息子の誠だが、なかなか首を縦にふらない八重に業を煮やして催促に来たのだ。しかし、その席に謎の男が現れ八重が突然「この男と結婚する」と宣言したから大騒ぎとなる。
バラバラになってゆく家族の絆と、荒れ果てた町の人々の心…花世は医師としてだけでなく、人として町の人々の心の再生を目指すことになる。


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