月曜ゴールデン 毎週月曜よる9時から

弁護士 一之瀬凛子 2008.6.30OA

あらすじ

白旗勉(北村総一朗)弁護士事務所のエースとして凄腕で、バリバリと案件をこなす弁護士・一之瀬凛子(高島礼子)は、ある朝、人気ロックグループのカリスマボーカリスト・谷ヒロト(藤重政孝)がホームレスの男に刺し殺されるという事件を知る。そこへ、新入り弁護士・梅木公平(えなりかずき)がやってきた。エリート新人、しかもイケメンと聞いていた事務員の大屋恵(大島優子)は新米先生の到着を心待ちしていたが…実は、東大といっても東北大のことで東京へ来るのはこれが初めて。白旗に憧れ東京に来たという公平は、とにかく弱い味方になって、正義のために戦いたいと言う熱い男だ。純粋だがどこかテンポの違う公平の面倒を見るようにと白旗から押し付けられてしまった凛子。
そんな時、谷ヒロト殺害の容疑者・野中幸雄(不破万作)の弁護依頼の電話が入った。渋々公平を伴い、野中の接見に行くと、野中は「誰でも良かった、弁護士はいらない、自分が殺したのだから早く死刑にして欲しい」と言うだけだった。野中は、以前万引きで捕まった時に凛子が弁護したことがある男だった。犯罪リピーター、つまり無銭飲食などの小さな犯罪を重ね、刑務所に自分の居場所を求めて戻ってしまう常習犯だっが、決して人を傷つけるような男ではない、と言う凛子は、どうして野中が死にたがっているのか理解できないでいた。
そんなある日、外務大臣(加藤治)の息子でIT産業の会社社長、渋沢一之(中原裕也)から食事の誘いが入った。セレブで紳士的な渋沢からの連絡を受け、心弾ませ出かけた凛子。父・渋沢大臣の地盤を継いで出馬する予定でいるので、その時のためにも会社の顧問弁護士になって欲しいと頼まれ、凛子は今抱えている案件が落ち着いてから返事をすることにした。
さて、第一回公判、人生をやり直すために一生懸命仕事を探し、事件前日にやっと就職が決まり喜んでいたという野中を犯人とは思えない凛子だったが、本人が自白し公訴事実も否定しなかったため弁護人として何も言うことが出来なかった。しかし、その法廷に傍聴人として来ていた寺島(米山善吉)という男に「野中が本当に殺したと思いますか?」と声をかけられ凛子は動揺する。
裁判所から凛子たちが戻ると、事務所は大変な騒ぎに。谷ヒロトのファンから野中の弁護をする凛子に対し誹謗中傷する電話やファックスが鳴り止まないのだ。公平は、こんなことまで言われて何故野中の無実の可能性を信じようとするのかと凛子に詰め寄る。その夜、「野中は無実だ」というFAXが流れ着いた。
一方、谷ヒロトの周辺を調べ始めた凛子たちは、事件の日、朝までクラブで渋沢一之と谷ヒロトが飲んでいたことを知る。早速、渋沢に確かめに行くと、二人は学生時代からの友人で、行きつけの店で偶然会い、久しぶりに話をしただけだと答えた。
翌日、寺島に隠し撮りされた凛子と渋沢の写真がスキャンダル記事として雑誌に載り、そこへ寺島から二人だけで話がしたいという電話が入る。だが、待ち合わせ場所に行くとすでに寺島は殺されており、おまけに凛子も命を狙われる羽目に…。
さらに、凛子・公平が野中の過去を調べていくと、7年前、野中の一人息子・貞夫の一家が交通事故に遭い、貞夫と幼い二人の子供が亡くなり、貞夫の妻・圭子(今村恵子)は意識不明の重傷をおっていたことが分かった。その一家をひき殺したのが渋沢の会社で専務をしている西田浩一だと判明。事故のことを聞くために渋沢の会社を訪ねると、渋沢から西田がいなくなり連絡も取れないとのこと。そして、西田は遺体で発見された。さらに、事故で一人生き残った野中圭子は、当時、西田が逮捕された時に「ひき逃げしたのはこの人じゃない」と警察で言っていたことが分かる…。


ページの先頭へ