2018年12月15日 夜9時〜
印象的だったクロアチアの味、モンテネグロのアクティビティについて大杉亜依里さんに教えて頂きました。
クロアチアで頂いた大根やキャベツの塩漬けは、ピクルスというより日本で食べるお漬物に近い味でした。酸味と塩味が強めなので、昔ながらのお漬物という感じですね。ですから、クロアチアではこういった塩漬けを煮込み料理に使うと聞いた時に最初は驚いたのですが、なるほど味が濃いから合うかも!と思いました。そして番組でもご紹介した、キャベツの塩漬けで作ったロールキャベツはとっても美味しかったです。ほっこりする家庭料理でもありますが、塩漬けキャベツの酸味と塩味がプラスされたことで、お酒にとっても合うんです!ワインが進んでしまいました(笑)。これまで漬物をチャーハンや炒め物に入れたことはありますが、今度はスープにも入れてみようかなと思っています。
クロアチアでロールキャベツの材料となる
キャベツの塩漬けは丸ごと1個で売られている
タラ渓谷に架かる巨大な橋
「取材をしたのが早朝ということもあって
朝の冷たい冷気と高低差の凄さで
橋の上にいると身体がゾクゾクしてきました(笑)」(大杉さん)
モンテネグロは、「黒い山」という意味だそうですが、各地を取材してまさにその通りだと感じました。日本も山が多いので、岐阜の祖父の家を思い出すこともありましたし、逆に切り立った岩など日本にはないダイナミックな風景にスケールの大きさを感じることもありました。ドゥルミトル国立公園は、そんなモンテネグロの大自然を満喫できる場所です。そしてそこで体験したタラ渓谷を渡るジップラインは、雄大な自然を体感できるアクティビティでした。乗る前は、ダ〜ッと一瞬で終点まで行くのかと思っていましたが、意外とスピードはゆっくりでした。ですから周囲の景色もしっかり見られますし、高低差のスリルも十分味わえます。眼下のゴツゴツした岩を見た時には、思わずロープを持つ手に力が入りましたが(笑)、楽しかったです。
タラ渓谷を渡るジップラインは
長さ824メートル、高低差は何と152メートル!