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第1497回
極北の大自然 ノルウェー

2018年12月8日 夜9時〜

ノルウェーの大自然で印象に残ったことは?

フィヨルドの近くに宿泊していたので、滞在中はその景色をよく見ていました。ノルウェー出身の画家、ムンクの有名な絵「叫び」に描かれているのもフィヨルドの畔だそうです。実際にそこに立つと渓谷に囲まれた圧迫感もあって、確かに気持ちが明るくなる感じはなく、あの絵の気持ちが分かってしまったような気も!?

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でも帰国してから日本で開かれているムンク展へ行くと、「叫び」のほかにノルウェーの自然豊かな様子が多く描かれていて、その良さも今回たくさん感じたものでした。
ノルウェーでは太陽が一日中顔を出さない極夜があって、日本では体験できないその特別な様子もレポートします。ロケの前は、日照時間が少ないと気分がどんよりするかと思っていましたが、実際は「いやいやそうじゃなくてすごいんだ!」と分かりました。日照時間が短いからこそ朝日や夕日の存在感やエネルギーがものすごく伝わってくるんです。体を刺してくるような夕日の強さや、幻想的な雪景色の癒しなど、力をもらえる自然のエネルギーがとても印象的でした。

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見どころは?

日本の飲食店をテーマに昨年オープンしたお店を取材した時は、そのクオリティに本当にビックリしました!海外の日本食というと、日本人には「?」ということもよくありますが、そこは全て的を射ていて、彩りをはじめ食べる際のワクワク感まで忠実に再現されていたんです。その秘密についてもすごく驚かされて、新しい世界を感じた気が!ロケに行く前、ノルウェーはオーロラをはじめ自然の美しい国というイメージが強かったけれど、実は進化が早い、近未来的な魅力も感じました。訪れてみて分かる面白さが本当にたくさんあって、正直、オーロラの魅力が薄まってくるくらいの発見があるんです。

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またノルウェーの方たちは、とても日本人に近い感じがしました。こちらがお願いするより前に「これ準備しておいたよ」と配慮して下さったり、細かいところまで気を使って下さったり。また少し心配性なところもある繊細さも。私には異国の地というイメージが強かったノルウェーですが、11時間程で快適に行けますし、実際に行くと一気に親近感が湧いて、また訪れたい国になりました!

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オーロラの取材でお世話になったサロモンセンさん

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