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第1496回
知らなかった!びっくりアイデア大国オランダ

2018年12月1日 夜9時〜

オランダの農産物輸出量は
アメリカに次いで世界第2位!
それを可能にした最先端のIT農業とは?

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ヨーロッパで高い評価を受けているオランダの農産物
トマト、ジャガイモ、花は世界シェアトップ!

オランダと言えば、多くの方がイメージするのはチューリップですよね。ですから、お花の輸出が多いことは想像できましたが、世界第2位の農産物輸出国だというデータは全く予想できませんでした。九州ほどの国土の国で一体どうやって?と。そして気温や天候などに影響されず、高品質の作物を合理的に収穫できるというIT農業を取材してきたのですが、そこでは驚きの連続でした!まずは農業ハウスを運営している社長さんの姿にびっくり。日々農作業をしている方なのに、白いスーツに白い靴(笑)!でもハウス内に土が一切ないので大丈夫なのです。

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広大な敷地にズラリと並ぶ農業ハウス
「遠くから見るとガラス張りの美術館のようでした」(鉢嶺さん)

取材した農業ハウスは、私の想像を超える世界でした。驚きポイントの数々は、番組で楽しんで頂きたいと思いますが、私自身最も勉強になったのは、ITによる先端農家も、屋外の畑で作業する農家と同じように、方法は違えども作物を手塩にかけて育てているということ。ハイテクを使って合理化だけを目指している訳ではないのです。最初は自分のイメージする農作業とギャップがあり過ぎて、実はちょっと違和感もあったのですが、「大人も子どもももっと野菜を美味しく食べて健康になってほしい」という社長の言葉を聞いてその事にハッと気づきました。そしてハウスで栽培していたトマトを頂きましたが、感激するほど美味しかったです!

それぞれの個性と能力を伸ばす教育現場へ

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オランダの教育に感銘を受け
移り住んだという吉田和充さんご一家

柔軟な発想で次々とユニークなものやシステムを生み出していくオランダの人たち。そこで気になるのは子どもの教育ですよね。今回は小学校の授業を見学させて頂きました。まず授業のスタイルが自由で強要の少ないことに驚きました。ノートを取る子もいますが、机に何も出してない子もいる(笑)。でも先生は注意しないし、みんな真剣に授業を受けているのです。そもそも小学生に自由を与えて学級崩壊状態にならないところがもっと凄いですよね。それにはさまざまな工夫があって、感心することばかりでした。学力を上げることを一番の目的にしているというより、自分で考え、行動できる子どもを育てていると感じました。オランダの魅力をたくさん味わった取材だったこともあり、私も子どもができたらオランダで育てたい!どうしたらオランダに住めるかな?と考えてしまいました(笑)。

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