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第1491回
バハ・カリフォルニア
生命(いのち)が集う 世界の水族館

2018年10月20日 夜9時〜

ここではミステリーハンター・VANRIさんがレポートの裏話をご紹介!

憧れのアオアシカツオドリとの出会い!
しかしその舞台裏は…

アオアシカツオドリの取材で訪ねたサン・ペドロ・マルティル島ですが、絶海の孤島というだけでなく、上陸するのもなかなか大変な場所でした。まず島に上がろうとしたところにアシカのコロニーがあったんです。到着した私たちに向けて、近寄るなという警戒の鳴き声が!仕方なく断崖絶壁の様な場所を上っていくことになりました。しかも気温は45度で、体感温度はおそらく50度越え。その中で岩をよじ登ったり、撮影機材の荷揚げをしたりして、島の管理もされているベントゥーラ博士からは「来る時期を間違えているよ」と…(笑)。

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上陸してもあまりに暑過ぎて撮影は難しいレベルだったので、しばらく時間をおいて、少し日が陰り始める頃に撮影を始めることになりました。私は「アオアシカツオドリの島に来た!」と興奮せずにはいられなかったのですが、ファーストインプレッションが大事だと思って、周りを見ないように我慢!水分補給をして、体調を崩さないようにしながら過ごしました。

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木陰もなくあるのはサボテンばかり
「今回は、ほとんどあの島で日焼けをしました(笑)」(VANRIさん)

そして憧れのアオアシカツオドリの求愛行動を見られたのは、本当に嬉しかったです!でも欲を言えば、真っ白い雛にも会いたかった…!島には種類が違うカツオドリとその雛もたくさんいましたが、アオアシカツオドリの雛が見られるタイミングではなかったんです。成長するどの時期に足が青くなっていくのか、その様子も直に確かめたかったのが正直なところです。でもあの島に行けたことは、本当に自分の財産になる貴重な体験でした!

またサン・ペドロ・マルティル島は、船で辿り着くまでに5時間かかることもあって、実は島で一晩キャンプをしたんです。暑すぎて虫が一切いなかったので、テントで寝ていても虫に刺されなかったのが不幸中の幸いですね(笑)。
船で5時間かけていく間も、クジラやイルカが来たり、魚がピョンピョン跳ねていたりして、「次は何が現れるかな!?」と面白かったです。自然の水族館と言われている場所ならではの道中で、全く時間を感じませんでした!

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