2018年7月28日 夜9時〜
ジョージアでは発見の連続だったという瀬戸カトリーヌさんのお話の続きをお楽しみください。
新鮮な食材が豊富なジョージアでは、何を食べても美味しかったですが、私もスタッフのみなさんも気に入って毎日のように食べていたのが、ヒンカリです。皮が少し厚めで大きさも肉まんくらいある小籠包といった感じのジョージアの郷土料理です。中の餡はスパイシーなものを想像していましたが、食べてみると香辛料の強さはなく、香草がたっぷり入ったアジアンテイスト。私たちが慣れ親しんでいるホッとする味で、皮も美味しかったです。小麦が上質なのでしょうね。これが何とひとつ30円くらい!山盛りになるほど注文しても1000円しないのです。味もボリュームもお値段も大満足のおススメです!
写真に写っている瀬戸さんの手と比べると
その大きさがよくわかります。これでおよそ30円は安い!
「先端のヒダになっているところは
現地の方たちは食べない人も多いそうです
ちょっと硬いですが、私たちは食べました(笑)」(瀬戸さん)
特別に拝見させて頂いた伝統芸能のポリフォニーとレズギンカには感動しました。合唱のポリフォニー、舞踊のレズギンカ共に、何年も厳しい練習を続けてやっと習得できる「芸」だと思います。特に、ポリフォニーは印象的でした。練習しているという建物に入ったとたんにみなさんが発声練習をしている声が聞こえてきたのですが、その部屋は2階だと伺いびっくり(笑)。もの凄い声量なのです。実際にみなさんの合唱を聞かせて頂いた時にも、5人くらいで歌ってらっしゃるのですが、30人くらいの合唱のように聞こえるのです。歌っているみなさんの前にいると声の振動が体に伝わるほどの迫力でした。みなさんの魂のこもった歌声が、耳だけでなく体の細胞まで響く本当に素晴らしい合唱でした。
美しいポリフォニーを聞かせて頂いた
「舞踊合唱団ルスタヴィ」のみなさん