2018年7月28日 夜9時〜
栃ノ心関の故郷の街ムツヘタは、紀元前から栄えていた古都で、歴史的建造物群が世界遺産に登録されています。数百年から千年以上前の教会や修道院があり、ジョージアの方たちの信仰の篤さを感じました。建物や内装はシンプルで、とても厳かな雰囲気でした。そして常に巨大な国の侵略や支配と戦ってきたジョージアの歴史を知ると、祈るということがみなさんの心の支えとなっていたことがよくわかりました。また古代文明の遺物などを見ると、とても古くから非常に高度な技術と文化がある国だと知り感動しました。
ムツヘタの代表的な歴史的建造物ジュワリ修道院を
案内してくださった栃ノ心関
しかし大関の周りにはすぐに大勢の人が！
「日本でもそうですが、大関はファンの方たちに
丁寧に対応なさっていました」（瀬戸さん）
ジョージアは、世界一可愛いと言われている文字、そして言葉も独特です。結局滞在中に覚えた言葉は、こんにちは、ありがとう、おいしい、だけ…、舌を噛み切りそうな聖堂などの名称はレポートする時に苦労しましたが(笑)、ここにしかないという文化が数多くありました。大国の支配や侵略があるなかで、自分たちの文化への誇りを失うことなく受け継いできたというのは凄いことだと思います。そんなジョージアの方たちの心の強さに憧れますね。
草野さんが飲んでいるのは
ジョージア名産の紅茶ジョージアン・ブラック
取材前は、どんな国なのか全くイメージできなかった私ですが、取材を終えた今は、近い将来日本でもジョージアブームがくると思ってます！番組でご紹介しますが、アリの巣のようなユニークな造りの洞窟遺跡、ぐるりと360度絶景が広がる教会など、日本人が好みそうな名所がありますし、美味しいものもたくさんあります。物価も安く、治安もいいです。そしてどこへ行ってもお会いした方々が親切でした。草野さんもおっしゃっていました「本当に魅力的な国ですね」と。