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第1481回
相次ぐ新発見が物語る!砂漠に消えた都市ペトラの真実

2018年7月21日 夜9時〜

印象に残ったことは?

ペトラ遺跡があるのは古代から交易の十字路だった砂漠の真ん中…。そこで私も当時を想像しながら初めてラクダに乗りました。コブに乗るからか位置が高く、その分風も気持ち良くて優越感もありますね(笑)。ラクダに揺られながら、空の青と砂の茶色で出来た景色を進んでいると、耳の奥でアラビアンナイトの音楽が聞こえていました。子供の頃、「アラジン」とか「アリババと40人の盗賊」の世界は、日本と様子がまるで違うから、その景色さえ架空のものに感じましたが、そんな世界が目の前に広がっているんです。「魔法のランプや絨毯だって夢じゃないかも」という気持ちに。そして、だからこそ砂漠の中にあるペトラ遺跡の不思議さにも、深く引き込まれずにはいられなかったです。

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砂漠から岩山に挟まれた道・シークを歩いていよいよぺトラ遺跡へ!
「ワクワクするけれど、人を寄せ付けないような怖さもあって
シークを進んでいく時点でただならぬ何かを感じました」

見どころは?

ペトラの正面玄関にあたる建物のエル・ハズネを見た時は、本当に圧倒されました!私の感想ですが、砂漠が無のイメージだとしたら、長い時を経ても崩れなかったエル・ハズネは、人の思いとか、生のイメージがあるなと…。エル・ハズネは幅25m、高さ45mもありますが、その大きさや美しさ以上の何かに、鳥肌が立つ感じでした。ですが今回注目したエル・ハズネの最新調査からは、意外なことが分かってきて、ペトラ遺跡はナバテアという人々が暮らした都と言われてきましたが、実はそうではなく、私の印象とも全然違う、別の目的を持つところだったんです!

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特別な許可を得てペトラ遺跡を上空から徹底調査!
一体、どんな発見が?

そこで「ではナバテアの人たちは一体どこで暮らしていたのか?」と、さらに取材していきました。今回は相次ぐ新発見から、ペトラ遺跡やナバテア人の謎を、ぐんぐん追っていくところも面白いと思います!ナバテア人が住んでいたという町を訪ねた時は、お茶を飲んでいたおじさんに聞いても「君が今立っているその道の下にだってナバテアのものがあるよ」と教えてくれるくらい、その痕跡が残されていたんです!

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新たに見つかったパピルス文書、そこに書かれていた衝撃の事実とは!?
ペトラを作ったナバテア人とは一体どんな人たち?
そして、どんな暮らしをしていたのか…?

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さらに今年海底で見つかった
古代の遺構から見えてくるペトラ衰退の真実とは…?

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