2018年6月23日 夜9時〜
光圀が編纂した「大日本史」にも用いられた極上の紙、西ノ内和紙。その魅力を、取材をした大杉亜依里さんに教えて頂きました。
西ノ内和紙の工房での取材は、とても興味深く、楽しかったです。職人さんのお話も印象的でした。お話の仕方、内容もこれぞ職人!と感じるもので面白かったですね。現在、和紙はとても高価ですし、私たちの日常で使うことは少なくなってしまいました。ですが、最近はデザイナーさんたちが高品質の素材として和紙に注目し、さまざまなものに利用しているそうです。洋服の素材に和紙を使うデザイナーさんも増え、よくこの工房を訪れるそうです。デザイナーさんの注文はいわば特注で、細かなリクエストが多く、「めんどくせぇ」そうですが(笑)、そういう注文が職人の技術を向上させると目を輝かせてお話してくださいました。
大杉さんが購入したお財布
工房に併設されたショップでは
和紙だけでなく、和紙を加工した
小物なども多数扱っている
そして工房のショップで、私が一目見て気に入って購入したのがお財布です。海外ロケで使うための、小ぶりなお財布をずっと探していたのですが、それを見た時、「コレだ!」と思いました。その後に、カンボジアのロケがあったので、早速そのお財布を持って行きました。実際に使ってみると、紙だから心もとないという感じは全くなく、軽くて、使い心地も大満足でした。色も和風で可愛いですし、これからも大切に使いたいと思います!
このカンボジア取材でも活躍した西ノ内和紙のお財布
●西ノ内和紙の工房&ショップ
店舗名:紙のさと
住所:茨城県常陸大宮市舟生90
※この情報は2018年6月のものです