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第1474回
戦国三英傑 信長・秀吉・家康
その時 歴史はカネで動いた!

2018年5月26日 夜9時〜

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Bobby Judo(ボビー・ジュード)

1983年11月6日生まれ。アメリカ・フロリダ州出身。22歳で来日し、日本語や日本文化、日本料理に興味を持つ。温泉の楽しみ方に詳しくなれたらと温泉ソムリエの資格を取得。YouTubeでは国際交流を目的に日常的なテーマの動画を公開。現在はタレントやモデル、料理研究家として活躍中。
ミステリーハンターは今回で2回目。

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中田 あすみ(なかだ あすみ)

1988年4月5日生まれ。東京都出身。趣味は、カメラ、手芸、スポーツ観戦、家庭菜園、読書とインドア&アウトドア派。最近は愛車のクロスバイクで走ることもお気に入り。特技は、らくがき風イラスト。レポーター、モデルのほか、NHK「ビットワールド」ピンキーマカロン役など幅広く活躍中。ミステリーハンターは今回で20回目(スペシャルの回は含まず)。

戦国時代、天下人となった織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。多くの武将たちがしのぎを削る中、彼らが抜きん出ていた秘密はなんと、天才的なお金の使い方!
今回は今注目の学問・行動経済学から、彼らの成功と失敗を読み解きます。
まずはミステリーハンターのお2人に取材のお話を聞いてみましょう。

戦国の経済活動は現代にも当てはまる!?
今回の取材でボビーさんが特に面白かったことは?

信長の経済政策“楽市楽座”に興味を持ちました!楽市楽座は商売を独占する組合にお金を払ったり、許可を得たりしなくても、信長の領内なら誰でも商売できるという、画期的な経済政策ですよね。これは今でいうフリーマーケットでは?そして現代の経済でも、似たような動きがあると思いました。それはインターネット上で、決められたルールの中、一般の人が自由にビジネスできる自動車配車アプリや民泊サービスです。アメリカなどではこれらのビジネスで生計を立てる人もいます。このビジネスモデルを、今信長が見たらどう思うかな?と想像しました。日本は規制が厳しい面もありますが、もしこの時代に信長がいたら、彼の領内では民泊などをものすごく推奨していると思うんですよね!

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信長が行った脅威の錬金術と、お金で人を動かす方法とは!
「戦国時代の天下人がお金でどう歴史を作ってきたのか…、
タイムスリップして様子を見たくなるくらい興味をそそられると思います!」
(ボビーさん)

ボビーさん目線の不思議な発見!
「まさか戦国時代の武将が!?」

行動経済学から天下人のお金の使い方を見ていく中で、茶の湯との関わりが出てきます。ただ外国人の感覚からするとそこは少し不思議なところでした。西洋の歴史では、日本のような文武両道が当たり前ではないんです。将軍のような立場の人は、作戦を練るための知識・知恵はあっても、文学やアートなど文化にさほど通じていません。その一方で、ルネサンス・マンという言い方があって、それは文化・芸術面に勉強熱心で活躍する人のこと。つまり戦い向きではないということになります。戦いと文化や芸術は別物という意識があまりなく、むしろ両方あって当たり前なのは日本独特ですね。「戦になるとこんなにすごい武将なのに、茶道具を集めれば茶会もするのか!?」と驚きました!

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秀吉が大きな決断を下した姫路城へ
「迫力があって、真下で見ると本当にどでか!観光客のいない
時間帯は、廊下や階段を歩く殿様の姿を感じられるようでした」

ボビーさんは今回もあの場所へ?

秀吉の金ピカ好みにも実は秘密があって、そんな秀吉に関わる場所では、今回も温泉をご紹介します!温泉といえば前回のレポート(第1462回「こんな日本があったのか!小さな温泉町は世界へ羽ばたく」)の放送後に、番組を見て下さった方から「鍛えていますね!」と声をかけてもらいました。「撮影のためにビールを我慢して良かった!」と嬉しかったです。実は以前は微妙な太り具合で(笑)、2年半くらい前、映画で軍人役を頂いたのをきっかけに、初めて身体作りに取り組んだんです。その後、前回の温泉レポートもありましたし、今後もある程度キープしていこうと思っています。今回の撮影前はお酒を完全にカットして鍛えたので、無理にでも温泉に入るくらいの気持ちで(笑)、ロケに挑みました!

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