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第1472回
エジプト大ピラミッド
最古の日誌が明かす建造の謎

2018年5月5日 夜9時〜

古代エジプト研究の第一人者の先生方の
発掘調査現場へ!
生き生きと見えてくる古代エジプトの人たちの暮らし

初めてのエジプトで、素晴らしい先生方にさまざまなお話を聞かせて頂き本当に幸せだと思います。先生方のお話を伺っていくうちに、どんどん古代エジプトに魅せられていく自分がいました。河江先生の師匠、レーナー博士の発掘調査現場を取材させて頂いた時、レーナー博士がおっしゃった言葉が特に印象的でした。「私たちは宝探しをしているのではなく、情報を探しているのです」と。何か目からウロコが落ちるというか(笑)、考古学の面白さの神髄を教えて頂いたような気がして感動しました。

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写真中央が河江肖剰先生の師、マーク・レーナー博士
ギザのピラミッド近くにある
ピラミッドタウンで長年発掘調査をしている

そして河江先生、タレ教授、レーナー博士のお三方がそれぞれ「古代エジプトの人たちは特別じゃない、私たちと同じ」ということをおっしゃっていたのも強く心に残りました。私たちは、古代エジプトの人たちを凄いと思い込み過ぎているのかもしれないと気付きました。私も初めてピラミッドを見た時には、4500年前の人が造った!?日本は縄文時代!あり得ない!と思いましたが(笑)、取材を終えた今は、ピラミッドができたのは奇跡じゃない、できるべくしてできたと思っています。

(イメージ)

かつて大ピラミッドは化粧板に覆われていた
その特別な岩が採石されるトゥーラ

バラバラに砕けたパピルス、作業日誌…言葉にすると地味に感じてしまいますが(笑)、取材を通してまさしくこれは大発見だと実感しました。メレルの日誌を読み解いていくと、専門家ではない私たちでも、4500年前の人たちの暮らしぶりがとてもリアルに想像できるようになります。そしてピラミッドそのものだけでなく、その当時の人たちの生活を知ることの面白さも番組を通してお伝えできれば嬉しいです。

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【お知らせ】 放送中にツイッターで視聴者の方からの質問に
河江先生が回答!

5月5日の番組放送中に河江肖剰先生がツイッターで、ピラミッドに関する質問に答えてくださいます。河江先生のツイッターアカウントをフォローして放送時に是非ご参加ください!

●河江肖剰先生ツイッターアカウント:yukinegy

※尚、全てのご質問お答えするのは難しいので、お答えする質問はスタッフが選ばせて頂きます。

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