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第1464回
チョコレート
世界をHAPPYにするあま〜い魔法

2018年2月10日 夜9時〜

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比嘉 バービィ(ひが ばーびぃ)

ペルーで生まれ、5歳より日本で暮らす。モデルとして数々のファッション誌や広告、CMなどで活躍し、現在は英語とスペイン語を活かしてレポーターやMCアシスタント、またバラエティ番組などで幅広く活動している。特技は、ダンス、ピアノ、バレーボール。
公式ブログは「Dulce Barby」。
ミステリーハンターは今回で19回目(スペシャルの回は含まず)。

古くから人を魅了してきたチョコレート。その美味しさの秘密を探るため、フランス、ペルー、日本を取材してきた比嘉バービィさんにお話を伺いました。

世界中の人気チョコレート専門店が出展する
パリのサロン・デュ・ショコラへ!
今世界で人気のチョコレートとは?

チョコレート、美味しいですよね。私も大好きです!これくらいにしておこうと思っても、ついついそれ以上食べてしまう大好物です。ですが今回は、それほど好きなチョコレートなのに、実は何も知らなかったということを実感した取材でした。パリで開催されたサロン・デュ・ショコラというチョコレートフェスティバルでは、さまざまな職人の方たちのお話を伺い、またたくさんのチョコレートを試食させて頂いて、スイーツとしての奥深さを実感しました。またペルーでは、原料のカカオを育て、収穫してからさらにチョコレートにするための過程も知ることができ、新鮮な驚きと発見の連続でした。

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サロン・デュ・ショコラでは何とチョコレートで
デコレートした服でファッションショーを開催!
比嘉さんが着ているのは
世界的なパティシエ辻口博啓さんと
デザイナーのアシダタエさんの合作

サロン・デュ・ショコラは、見て楽しい、食べて美味しい本当に魅力的なフェスティバルです。入場料を払えば、世界的に有名なチョコレート専門店の商品を試食できます!どのお店のチョコレートも美味しかったですし、いろいろな形にデコレーションしたチョコレートは、食べるのがもったいないくらい精巧で美しかったです。
そして今回のフェスティバルで一番品数も多く、よく売れていたのが板チョコでした。ちょっと意外でしたが、チョコレートの美味しさをダイレクトに楽しめるのはやっぱり板チョコですよね。日本では、板チョコと言えばミルクやビターなどの分類が一般的ですが、サロン・デュ・ショコラでは、カカオの産地別板チョコが大人気でした。

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世界中にファンがいるショコラティエのステファン・ボナさん
1年の半分は最高のカカオを求め世界を巡っている

これまでチョコレートを食べる時に、カカオの種類や産地を意識したことはなかったのですが、食べ比べてみると驚くほどに違いがありました。それらの板チョコは、カカオ本来の味を楽しむため、ほとんどがカカオ分70%以上。数年前に健康にいいということでカカオ分の高いチョコレートが日本で流行ったとき、私も食べてみたのですが、ちょっと苦みが強いという印象がありました。健康食品としては美味しいけれど、チョコが食べたい!という欲求は満たされないな、と(笑)。ですが今回フランスで食べたカカオ分の高いチョコレートは、苦みはそれほど強くなく、酸味や香りなどさまざまな個性があって、どれも本当に美味しかったです。カカオ分の高いチョコレートでカカオの個性を味わうという楽しみ方に開眼してしまいました!

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ステファンさんのお店「ボナ」の工場を見学
美しく輝き、甘い香りを漂わせるチョコレートに
比嘉さんも思わずうっとり!

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