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第1463回
愉快なハイエイジ
人生100年!?お楽しみはこれからだ!!

2018年2月3日 夜9時〜

自分のやりたいことをして輝くハイエイジ。ではリタイア後に、自分が夢中になれるものはどうやって見つけたらいいのでしょうか?瀬戸たかのさんが、取材をして感じたことを教えてくれました。

それまでの人生に生きがいのヒントが!

今回ご紹介したみなさんの特技や活動を聞くと、その年齢でそれを始めた?という驚きがまずありますよね。私もそうでした。でもお話を伺っていくと、なるほどと思うことが多々ありました。これまで歩んでこられた人生と、実は全く無関係ではなく、積み重ねてきたご経験が新しい形で花開いていると感じたからです。例えば、80歳からコンピューターのプログラミングを始め、81歳でゲームアプリをつくった若宮正子さんは、かつて銀行で勤務されていたそうです。私の想像ですが、そのご経験から若宮さんは計算とか数字の羅列もさほど苦にならなかったのではないでしょうか。またLINEを全く知らなかったのに、お孫さんの勧めでスタンプクリエーターになった田澤さんも、長年メーカーに勤めていらして、ものを作ることや、アイデアを出すのがお好きだったそうです。やっぱり向き不向きはあると思うので、得意なことや自信のあることを活かせるものに、自分が夢中になれる何かがあるのかもしれません。

(イメージ)

ゲームアプリ「ひなだん」を開発して
世界から注目をあびた若宮正子さん
「まずやってみることが大切、という
若宮さんの言葉が印象的でした
やってダメだったら辞めればいいだけのこと
という気負いのなさも、さすが!と思いました」(瀬戸さん)

また、好きなことを長く続けるためには、家族や周囲の配慮も必要だと教えてくださったのは、自撮り写真で世界中にファンがいる西本喜美子さんの息子さんです。息子さんはカメラマンで西本さんに写真を教えたのですが、普段は何か聞かれたら答えるけれど、その他は一切口出ししないそうです。人それぞれ一生懸命やったことを発表しているのだから批評はせず、ただ拍手をおくればいいとおっしゃっていました。素晴らしいお言葉ですが…、家族となると案外難しいかもしれません。もっとこうした方がいいとか、ここは良くないとかつい言いたくなっちゃいますものね。それでもハイエイジの方たちが好きなことをしている時には、周囲はご本人のペースでご本人のやりたいようにできるように応援することが大切だと思いました。

(イメージ)

巧みな話術と自慢の歌声で人気の観光ガイドとなった
隠岐諸島・中ノ島の滝中茂さん88歳

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