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第1461回
パタゴニア 世界最果てルートを行く!
人類は ナニ見て ナニして ナニ食った

2018年1月20日 夜9時〜

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宮地 眞理子(みやち まりこ)

1978年2月27日生まれ。神奈川県出身。女優として映画、TVドラマ、舞台などに多数出演するほか、CM、雑誌等でも幅広く活躍。趣味はボディボードと映画鑑賞。「映画は本当に大好きですね」との言葉通り、映画雑誌に連載を持っていたこともあり、自身でも「RAILWAYS」('10年)、「誘拐ラプソディー」('10年)に出演。ドラマではTBS「温泉へGO!」('08)にレギュラー出演する。特技は、新日本舞踊、合気道。ミステリーハンターは今回で65回目(スペシャルの回は含まず)。

1万年以上も前の氷河期、ベーリング海峡を渡り、南アメリカの最南端まで到達した人々がいました。それは日本人の祖先でもあるモンゴロイド。今回はミステリーハンター・宮地眞理子さんが、南アメリカ南端のパタゴニアでその世界最果てを目指す大冒険へ!一体どんなレポートに?

日本を経って3日…、待ち受けていたのは
パタゴニアの荒々しい大自然?

巨大な氷河です。世界で最も活発な氷河とも聞いていましたが、実際に行ってみたら…、ものすごい音がしました!地響きみたいにゴゴゴゴーッっと。「何!?何の音?」と見たら、氷河がバーン!と崩落しているんです。

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氷河を間近に見るために氷河クルーズの後、船を降りて、4時間くらいひたすらトレッキングしました。日本の反対側なので、夏を迎えたこの時季限定で、冬はクレパスが見えないので危険だそうです。まるでビルみたいな氷河ですが、そこには水が引いたり増えたりして落ちたらアウトという深さの場所や、奥へ向かってグラデーションのように青くなっていくトンネルも。氷河について伺ったペドロ・スパルカ先生によると、氷河は水の温度をはじめ地域ごとの様々な条件が重なって出来たものだから、実は謎もまだ多いとか。巨大なスケール感はもちろん、氷河の秘密もレポートします!

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氷河の驚きはさらに続いて…
「夜いきなり顔が熱くなって、ぶわーっと真っ赤に!それからずっと皮がむけた状態。照り返しで焼けたんだと思いますが、あらためて氷河はすごいなと(笑)」
(宮地さん)

奇跡の絶景が見られる?
パタゴニアの最高峰フィッツ・ロイへ!

フィッツ・ロイはどの山よりも本当に形がカッコ良かったです!インパクトが強くて、一発で惹きつけられる魅力がありました。しかも1年でも限られた天気のいい朝は、朝日が出た直後だけ見られる “奇跡の絶景”が現れるんです。その様子を撮影しようと、近くの町から1泊2日のトレッキングをしたのですが、途中、辺りが入り組んでフィッツ・ロイが見えなくなると「はあ…」と急に疲れを感じて、また現れると「やった!」と元気になるんですよ(笑)。その景色を毎日見ているはずのガイドさんも「今の時間が最高なんだ!ほら、撮った方がいいよ」と言いながら、自分が写真を撮りまくっていて(笑)。

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でも実は撮影の時、「もしかして奇跡の一瞬を見逃してしまったのでは!?」とスタッフみんな一度諦めかけたんです。雲が溜まるフィッツ・ロイの気象条件が関係していました。ところが急にパーッと辺りの色が変わり始めて…。「満を持して現れたね!」と喜び合った一瞬の絶景は、普通の朝日とはまるで違っていました!「ありがたい!2018年はいいことあるね」ときっと思わせてくれる様子だと思います!

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世界最果てルートをさらに南へ進んだウシュアイアでは
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