(毎週変わるイメージ画像)

(ひとしくん)

バックナンバー

毎週土曜日 よる9:00から放送

バックナンバー

第1456回
命をつなぐ動物園

2017年12月2日 夜9時〜

動物園繁殖についてお話を聞かせて頂いた京都市動物園について、鈴木ちなみさんのコメントと共にご紹介いたします。

見るだけじゃない!さまざまな視点から
動物を知ることができる京都市動物園

(イメージ)

父親のモモタロウ、母親のゲンキ、息子のゲンタロウがいる
ニシゴリラの展示場「ゴリラのおうち〜樹林のすみか〜」
手前にいるのは立派な体格のモモタロウ

1903年に開園し、日本で2番目に長い歴史をもつ京都市動物園。2015年の秋にリニューアルが完成し、より魅力的な動物園になりました。「ゴリラの展示はとても面白かったです!大きな体をものともせず、展示場内に設置されているポールをいとも簡単に上っていく姿は、迫力がありました。また、とても高い天井付近にあるハンモックで休んでいるお母さんゴリラを見た時には、思わず『落ちたりしませんか?』と聞いてしまいましたが(笑)、そんなことはないそうです」(鈴木さん)。
ゴリラやチンパンジーなどの展示場では、タッチパネルを使って動物たちが学習する様子も公開しています。

(イメージ)

ゴリラの繁殖プロジェクトに携わる長尾光徳(みつのり)さんと

京都市動物園では、ゴリラだけでなく、さまざまな動物の繁殖に取り組んでおり、多くの実績を残してきました。「案内をして頂いた長尾さんの『私たちのプロジェクトは、まだ道半ばです』という言葉が印象的でした。そして最も重要なのは、希少動物の飼育のノウハウを蓄積していき、それを野生動物の種の保存に活かすことと伺い、みなさんの取り組みの重要性を実感しました」(鈴木さん)。

●京都市動物園
所在地:京都府京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内

(イメージ)

元気いっぱいのゲンタロウ

※この情報は2017年12月のものです

外部サイトへリンクします