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第1446回
イギリス湖水地方
ピーターラビット(TM)と奇跡の大自然

2017年9月9日 夜9時〜

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比嘉 バービィ(ひが ばーびぃ)

ペルーで生まれ、5歳より日本で暮らす。モデルとして数々のファッション誌や広告、CMなどで活躍し、現在は英語とスペイン語を活かしてレポーターやMCアシスタント、またバラエティ番組などで幅広く活動している。特技は、ダンス、ピアノ、バレーボール。
公式ブログは「Dulce Barby」。
ミステリーハンターは今回で16回目(スペシャルの回は含まず)。

次回「世界ふしぎ発見!」の舞台はイギリス。イギリスで最も美しいと称えられる湖水地方の景色は、世界的に愛されているキャラクターと深く関わっているというのです。美しく豊かな自然を守った奇跡の物語をレポートしたミステリーハンターの比嘉バービィさんにお話を伺いました。

イギリスの人たちが‘最も美しい風景’
と称え憧れる湖水地方

イギリスは、姉が留学していたこともありプライベートで何度か訪れ、楽しい思い出がある大好きな場所です。そんなイギリスで今回はじっくり取材ができるので、出発前からとてもワクワクしていました。そしてロンドンに到着して取材をしてみると、懐かしい大好きな場所に戻ってきた!という喜びと同時に、さまざまな発見があり面白かったです。ロンドンの街中でインタビューをすると意外なほど花や緑を愛し、自然に憧れている人が多いのです。仕事はロンドンの都心部でしていて、家は郊外という方もけっこういました。プライベートな時間には、少しでも自然のある所にいたい、そうすることでリラックスできるとおっしゃっていました。

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隙間なく花が飾られているこの建物は
ロンドンで屈指の歴史を持つパブ
「お店の中も植物でいっぱいでした
ご主人は閉店後に水やりなどの世話をして
睡眠時間が3時間くらいだそうです!」(比嘉さん)

私も、そんなみなさんのお話に共感しました。田畑に囲まれた所で育った私も、季節の移り変わりを景色や匂い、生きものたちの鳴き声で感じることができる場所へ行くと、スーッと自動的に緊張感から解放されます。そういう時間があると、私は都会で働くことに喜びや楽しさを一層感じます。よし!スイッチ入れて頑張るぞ、と。自然は心を癒すだけでなく、パワーも与えてくれるのだと改めて気づかされました。そしてそんな風に自然を愛し興味を持っているイギリスの人たちと日本人に、共通するものを感じました。

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世代を超えて世界中で愛され続けている
イギリス生まれのキャラクター・ピーターラビット
家具に絵付けをするテリーさんはこの道40年のベテラン
ピーターラビットの絵付けを許された数少ない職人

私の場合、田舎で育ったので自然に愛着を感じるのですが、大都会で生まれ育ったからこそ自然に憧れその素晴らしさをより繊細に感じることができた方が、今回の番組の主人公、ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターです。ピーターラビットは日本でも大人気ですが、本場イギリスでも愛されていました。現地の方にお話を伺うと、単に愛らしく楽しいストーリーというだけでなく、イギリスの方たちにとってピーターラビットの世界は、どこか懐かしく、そして自然と共に暮らす理想の姿だということを知りました。

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ピーターラビットの絵本を息子に
読み聞かせていたお母さん

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