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第1443回
ヨーロッパアルプス 絶景に眠るミステリー

2017年8月19日 夜9時〜

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宮地 眞理子(みやち まりこ)

1978年2月27日生まれ。神奈川県出身。女優として映画、TVドラマ、舞台などに多数出演するほか、CM、雑誌等でも幅広く活躍。趣味はボディボードと映画鑑賞。「映画は本当に大好きですね」との言葉通り、映画雑誌に連載を持っていたこともあり、自身でも「RAILWAYS」('10年)、「誘拐ラプソディー」('10年)に出演。ドラマではTBS「温泉へGO!」('08)にレギュラー出演する。特技は、新日本舞踊、合気道。ミステリーハンターは今回で63回目(スペシャルの回は含まず)。

ヨーロッパを東西に横切るアルプス山脈。今回はミステリーハンター・宮地眞理子さんが、その東端に位置するオーストリアへ!ヨーロッパアルプスの山並みや湖など美しい景色が広がる中、宮地さんが目指すのはちょっと意外な場所。一体どんなレポートに…?

今回はオーストリアへ!訪れた感想は?

想像はしていましたが、実際に行ってみたら…「本当にこんなにきれいなんだ!」とアルプスの美しさに驚きました!登山鉄道で山頂へ上がると、雪山の白さが際立っていて、緑も山の稜線もくっきりはっきり。「肺の中をアルプスの空気ですっかりきれいにしてから帰ろう!」と思ったくらいです(笑)。そんなアルプスの景色はもちろん素晴らしいですが、でも今回注目するのはその絶景に隠されたミステリーなんです!

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山間の美しい湖畔の町から、
アルプスの地下を網羅する場所へ?

塩を採掘してきた岩塩坑へ入りました。アルプスの地下では、紀元前から岩塩が採掘されているんです。世界最古という岩塩坑を取材しましたが、まず洞窟の長さにビックリしました!何百メートルも続いているんです。ただ狭いですし奥が全く見えないので、ここで毎日塩を採っていたのはすごいことだなと…。

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現在、岩塩坑は見学しながら学べる施設も充実
相当スリリングなアトラクションになっているという
鉱夫の移動手段を宮地さんも体験レポート!

また鉱夫の方たちは一度塩を掘りに入ると、何日間か外に出られなかったそうです。そのためか岩塩坑の中には礼拝堂らしき場所も。戦う女神のような絵が置かれていて、そこで仕事の安全を祈られたのだと思いますが、同時にその絵が心を奮い立たせるためのものに感じられました。鉱夫の方たちは強い気持ちで、挑むように仕事に向かっていたのではないかと…。私は霊感など全然ないですが、岩塩坑の中は何か胸にくるものがあって、そこが単に塩を掘るためだけの洞窟ではなかったのでは?と、不思議なんですが色々感じられる場所でした。

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第二次世界大戦後、巨大な岩塩坑から発見されたのは膨大な数の名画!
その知られざるドラマをレポートします!

アルプスの地下には
巨大な氷の芸術を秘めた氷の迷宮も?

全長42kmという世界で最も大きな氷の洞窟があるんです。ただ洞窟の外側はグレーのゴリゴリの岩肌の山。「この中に何が!?」と、入るまで中の様子は全く想像出来なかったです。それがいざ洞窟へ入ると気温がガンと下がって21〜22℃から1.5℃!すぐに氷が現れて、それがさらに上へ、奥へと広がっていくスケールに圧倒されました!でも氷というと、つららとか、ギザギザした感じとか硬質なイメージですよね?ところがこの洞窟の氷はすごく滑らかでつるりんと…。もちろんとても寒いですが、そのフォルムのせいか突き刺すような感じではなく、逆にほわっと包まれているような!?これは初めて味わう感覚でした!

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