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第1438回
日本の行きづらい楽園!
東京・青ヶ島 トカラ列島・宝島

2017年6月24日 夜9時〜

今回番組ではご紹介できなかった離島の魅力を、ミステリーハンターの中田あすみさんと担当スタッフに教えてもらいました。

潮が満ちてきたらチャンス!
トカラ列島・悪石島の海中温泉

(イメージ)

悪石島にはいくつか温泉がありますが、なかでもとてもワイルドで絶景も楽しめるのが海中温泉です。海岸にある温泉マークが書かれた大きな石が目印です。海岸の石で囲ってある所が温泉で、源泉が湧いています。でも源泉はとても熱いためそのままでは入れません。潮が満ちてきて海水が入るとちょうどいい湯加減になるのです。私が海中温泉に行った時は、まだ十分に海水が入っていなくて入れませんでした。水着の上にコートを羽織り、1時間くらい粘りましたが、フェリーの出航時間が迫り断念しました。とても残念でしたが、入れたらさぞ気持ちよかっただろうなと思います(中田さん)。

杜氏によって味が違う!
青ヶ島の幻の焼酎

青ヶ島へ行ったら、是非味わって頂きたいもののひとつが、島の焼酎「あおちゅう(青酎)」です。私も滞在中に飲みましたが、こんなさわやかで美味しい焼酎があったんだと衝撃を受けました!青ヶ島で昔ながらの製法で造られた焼酎を「あおちゅう」というのですが、銘柄は数種類あり、サツマイモや麦を原料にした焼酎です。そしてとてもユニークなのが、同じ銘柄でも製造した杜氏によって味が違うこと。というのも、もともと青ヶ島では焼酎は自家製で、妻が夫に造る酒、つまり家庭の味だったのです。その名残りで、島民167人の島で10人もの杜氏がおり、今も各杜氏によって造り方や原料の分量が違うそうです。代々受け継がれてきた焼酎の味は愛好家たちの間でも人気なのですが、大量生産が出来ないため入手が困難で‘幻の焼酎’と呼ばれています(担当ディレクター)。

(イメージ)

味わい深い塩として有名料理店や料理人も
使用している「ひんぎゃの塩」も青ヶ島の名産品

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