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第1438回
日本の行きづらい楽園!
東京・青ヶ島 トカラ列島・宝島

2017年6月24日 夜9時〜

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中田 あすみ(なかだ あすみ)

1988年4月5日生まれ。東京都出身。趣味は、カメラ、手芸、スポーツ観戦、家庭菜園、読書とインドア&アウトドア派。最近は愛車のクロスバイクで走ることもお気に入り。特技は、らくがき風イラスト。レポーター、モデルのほか、NHK「ビットワールド」ピンキーマカロン役など幅広く活躍中。ミステリーハンターは今回で18回目(スペシャルの回は含まず)。

ミステリーハンターの中田あすみさんが、目指したのは鹿児島県のトカラ列島・宝島。しかも年に一度の特別な2日間に宝島を訪れたというのですが…。一体どういうことなのでしょうか?

通常20日以上はかかるトカラ列島全島を巡る旅 年に一度2日で巡るチャンスが!

トカラ列島へ行くには、鹿児島港から週2便の定期船を利用します。定期船は人が住んでいる7島を往復しますが、停泊時間は10分くらいだそうです。でも年に一度の健康診断の日だけは、それぞれの島に1〜2時間停泊するので、その間に島を見ることができるのです。かなり弾丸ですが(笑)、レンタルサイクルを使ったり、島の方のご厚意で車に乗せて頂いたりして7島すべてを巡ってきました。

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物資や荷物・郵便なども運ぶフェリー「としま」
今回は2日間で7島を巡る通称「レントゲン便」に乗船した中田さん

目指した宝島以外の6島は、悪石島で1泊し、その他の5島は滞在時間が1〜2時間。それでもそれぞれの島の方たちにとてもよくして頂いたので、島を去る時は名残惜しく寂しかったです。行きづらい島だけにすべての出会いに一期一会を感じましたし、その場所にいた時間がとても貴重なものに感じました。

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口之島、中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島
小宝島を巡り目的地の宝島へ

キャプテン・キッドが財宝を隠したともいわれる宝島へ! 青く輝く海に囲まれた島の魅力とは?

フェリーに2泊してやっと着いた宝島は、とても美しい島でした!海が本当にきれいで、透明度も抜群。子どもたちの遠足の釣りに参加させて頂いたのですが、あんな釣り初めてでしたね。糸を垂らすと魚が寄って来て餌を食べるのがはっきり見えるのでそれを見て引き上げるんです。浮きは必要なし(笑)。子どもたちもみんな元気で本当に楽しかったです。
また宝島では移住者の方も多く、その方たちが島の活性化に尽力しているのも印象的でした。そしてその移住者の方たちもみなさん活き活きしているのです。

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「魚がまだたくさんいるのが見えるので
もっと釣っていたかったです(笑)」(中田さん)

宝島では離島の楽しみ方を教えてもらいました。世界各国の海を見てきたカメラマンさんが「この海が今まで見たなかで一番きれいかも」と言うほど海が美しい宝島ですが、リゾートのように浜辺で寝そべって海を眺めているだけではこの島のもつさまざまな魅力はわからないと思うのです。浜辺にはバーもパラソルもありませんし(笑)。島の人たちと交流していろいろ教えてもらったり、子どもと遊んだり、自分から積極的に行動することで私は宝島の魅力を発見できました。もうすっかり宝島のとりこです(笑)。

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「中学を卒業して島を出ても、また戻ってきたいと
子どもたちは言っていました」(中田さん)

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