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第1437回
ペルシャから日本へ!
イラン シルクロード見聞録

2017年6月17日 夜9時〜

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福間 文香(ふくま あやか)

1989年1月25日生まれ。奈良県出身。モデルとしてファッション誌やコレクション、CMなどで活躍。「Miss Scuba International 2013」日本代表 2013年12月世界大会出場 フォトジェニック賞受賞。趣味は創作料理。特技はギター、ペイント、ダイビング。ミステリーハンターは今回が2回目(スペシャルの回は含まず)。

現代のイランにあたり、およそ2500年前、西はエジプトから東はインダス川まで支配した巨大帝国ペルシャ。今回はミステリーハンター・福間文香さんが、イランを旅して、ペルシャやこの国と日本との結びつきをレポート!まずは取材のお話を聞いてみましょう。

イランを訪ねた感想は?

やっぱり行ってみないと分からないことがたくさんあるんだな!と思いました。実際に行ってイランの人たちについて感じたこと、食べられている物、遺跡について知る中で、この国の見方がかなり変わりました。日本とペルシャが奈良時代から繋がりを持っていたことは特に驚かされた部分です。1300年も前に、平城京にいたペルシャ人の役人について取材しましたが、私は奈良出身で、平城京はまさに地元。学生時代に何気なく通っていた場所でしたが、昔を辿ればペルシャの人が役人としてここにいたとは…。これまで想像もしなかった歴史が自分の身近なところで広がった感じがしました!

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ロケ中は強い日差しを浴びて徐々に日焼けしたのですが、結果、私の顔はこの国に益々馴染みやすくなったようです。取材先の博物館で「あなたイランの血が入っていますか?」と聞かれました。それは全くないはずですが(笑)、でも「ひょっとしたら、遠い、遠いどこかで繋がっているのかも?」と思い始めたりもして…。

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1971年にペルシャ建国2500年を記念して
首都テヘランにて建てられたアーザーディータワー

ビックリしたこと、印象に残ったことは?

まずは渋滞にビックリしました。毎日、日本の連休最終日のような感じで、ロータリーや交差点は常にごった返した状況…。今回イランで一番感じたのが、顔を合わせたらみなさん必ずニコッとしてくれるフランクさや、少しでも困った様子を見れば必ず声をかけてくれる人のやさしさでしたが…、車の運転やクラクションの鳴らし方は、ちょっと別なのかもしれません(笑)。

それと、イランの人は運転中に道に迷うと、車に乗ったまま「○○まではどう行くの?」と、歩行者や反対車線にいる人にも訪ねていました。日本では車を降りて近くのお店に聞きに行くか、スマホで調べるかですよね。だから初めのうちは、そこにたまたま知り合いが通りかかったのかな?と思っていて…。でもコーディネーターさんに「イラン人は助け合いの精神があるから、そういう時に他人か知り合いかは関係ないよ」と言われてとても納得しました。

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テヘランは人口1000万を超える中東最大都市

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