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第1432回
WILD UGANDA
ナイルが生んだ野生の王国

2017年5月13日 夜9時〜

地上から約7メートルの所にあったチンパンジーのベッドまで登り、寝心地を試した大杉亜依里さんに感想を教えて頂きました。

毎日新しい寝床を作るチンパンジー
そのベッドは驚きの快適さ!

(イメージ)

「始めはロープだけで木に登れるのか不安でしたが
実際やってみるとコツさえつかめば、それほど難しくはないと
感じました。でもやはり高さは怖かったですね」(大杉さん)

チンパンジーのベッドは、想像していた以上に安全で快適でした。木を登っている時はその高さに怖さも感じましたが、ベッドの上では、落ちそう!とか壊れそう!などの不安を感じることは一切ありませんでした。ほど良いスプリングがあって、通気性も良く、保温性もある、まさに理想的なベッドだと思いました。しかもチンパンジーは、毎回寝床にする木の枝を折ってベッドを作るので、清潔でもあるのです。

(イメージ)

ベッドの真ん中にはくぼみがある
「よほど暴れない限り(笑)、人間の成人が寝ても
落ちないと思います」(大杉さん)

実際にチンパンジーがベッドを作る様子も観察しました。枝を折っても気に入らないとポイと投げ捨てていましたし、ベッドの形になった所から枝を引き抜いたりもしていましたから、相当こだわりがあるように見えました。毎日作るものだから簡易なもの、ではないのですね。野生動物なら無防備な就寝中に天敵に狙われないよう寝床には安全性を考えるというのはわかります。でも快適に眠ることができる寝床を作るというのはさすが知能の高いチンパンジーですね。出来上がったベッドの上で、両手を上げて伸びをする姿には、私たちと同じだなとも思いました。ウガンダは星空がとてもきれいなんです。そんなチンパンジーを見ていたら、彼らもこの輝く星や月を見てきれいだなぁと感じているんじゃないかと思ってしまいました。

(イメージ)

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