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第1422回
ジャパン・箱根×ニュージーランド・タウポ
世界は温泉を愛してる!

2017年1月28日 夜9時〜

今回の取材で、初めての海外でニュージーランド・ロケに挑んだミステリーハンターの副島淳さん。担当ディレクターにその時の秘話を教えてもらいました。

台本なしのぶっつけ本番!
初めは緊張気味の副島さんでしたが…

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成田空港で初めて海外ロケだと知る副島さん
「一応パスポートは持ってきてくださいと
伝えてありました」(担当ディレクター)

取材前、副島さんには行先も内容も明かしていませんでした。ちょっとした「どっきり」のような仕掛けをさせて頂き、実は「お遍路第二弾」と伝えていて、本人は出発当日まで高野山へ行くと思っていたのです。ですからロケ出発の日、副島さんは前回のお遍路篇で使った菅笠と、まっさらでしかも期限切れ間近のパスポートを持って集合場所に現れました。

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無事ニュージーランドのオークランド空港に到着
「ニュージーランド航空のおはからいで
キャプテンにコックピットを案内して頂きました」(担当ディレクター)
よく見ると副島さんの右後ろに菅笠が!

わざわざそんな仕掛けをしたのは、副島さんにとってミステリーハンターとして海外で取材をするというのは、ここ数年来の念願だったのでサプライズでそれを知らせたかったからです。また初めての海外ということでしたから、何も先入観のない状態で、現地でさまざまな体験をしてほしいと思いました。

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ラグビーチームのパフォーマンスでも有名なハカを体験

ただ初めての海外では誰でもそうだと思いますが、最初はずいぶん緊張していましたし、いつもの元気さがありませんでした。環境の違いというより、言葉が通じないことが辛かったようです。副島さんの場合、見た目では日本人と思われず、英語が母国語の人と思われてしまうので、ネイティブのスピードで話しかけられてしまいます。ですからヒヤリングが大変だったと思います。でもニュージーランドの方たちは本当に優しく、副島さんが自分の知っている言葉を使って必死に話すと、一生懸命意味をくみ取ろうとしてくださいます。そんなことを繰り返していくうちに、副島さんも自分の英語が拙くても、間違っていても意思は伝えられると気持ちがポジティブになっていったのではないでしょうか。日を追うごとに持前のコミュニケーション能力を発揮して、どんどん現地の方たちに話しかけるようになっていきました。

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ニュージーランドは自転車愛好家が多い
サイクリング王国でもある

私もそうですが、英語が流暢に話せないとなかなか積極的に話しかけられません。副島さんを見ていて、例え言いたいことがきちんと伝わらなかったとしても、話さないより話した方がいいと感じました。日本人は英語を勉強しているのに話せないとよく言われますが、その最大の理由は話さないからじゃないかと思いました(笑)。

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