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第1422回
ジャパン・箱根×ニュージーランド・タウポ
世界は温泉を愛してる!

2017年1月28日 夜9時〜

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比嘉 バービィ(ひが ばーびぃ)

ペルーで生まれ、5歳より日本で暮らす。モデルとして数々のファッション誌や広告、CMなどで活躍し、現在は英語とスペイン語を活かしてレポーターやMCアシスタント、またバラエティ番組などで幅広く活動している。特技は、ダンス、ピアノ、バレーボール。
公式ブログは「Dulce Barby」。
ミステリーハンターは今回で13回目(スペシャルの回は含まず)。

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副島 淳(そえじま じゅん)

東京都出身。俳優として数々のドラマや映画に出演。趣味は、バスケットボール、映画・舞台鑑賞、スポーツ観戦、温泉。大好物はラーメン。ミステリーハンターは今回で3回目。

日本でもっとも有名な観光地であり温泉地である、箱根。今、箱根では外国人観光客が急増しています。外国の方たちは、どんなところに惹かれて箱根を訪れるのでしょうか?世界の人たちを惹きつける箱根の秘密と、知られざる歴史をレポートしたミステリーハンターの比嘉バービィさんにお話を伺いました。

THIS IS JAPAN!外国人観光客を魅了する「これぞ日本!」とは?

箱根は、私もよく行く温泉です。数年前、家族とも行きましたし、昨年も友達と行きました。都内からサッと行って帰って来られる箱根のアクセスの良さはとても魅力的です。最近ゆっくり話してないねという友達と、じゃぁ箱根にでも行こうかということになることが多いですね。ですから今回取材で、外国の方たちにインタビューをして箱根では何が楽しみかと聞いた時、「マウント・フジ!」という答えが多かったのには、目からウロコが落ちるようでした(笑)。確かに!箱根から見る富士山はきれいだな、と。

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芦ノ湖から眺める富士山は
今も昔も絶景ポイント

外国の方たちにインタビューをしていて、そういえばペルー人の母も同じようなこと言っていたなと思い出しました。紅葉する木々に囲まれたお寺を見て「こういう風景が素晴らしいわ!」と感激していたことがあったのです。私は日本人感覚ですので、箱根のそういう風景を当たり前だと思ってしまっているところがありました。こんなに豊かで美しい自然が残っているのに、アクセスを含め不便なことは何もない、考えてみればそれは当たり前ではないですよね。今回は、なぜそういう温泉地になったかという歴史も知ることができました。とても興味深いエピソードがたくさんありますので、皆さんにも番組を通して知って頂きたいですね。

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箱根の代表的な伝統工芸・寄木細工
「現代風のデザインのものもたくさんあって
思わず見入ってしまいました」(比嘉さん)

箱根には、昔ながらの旅館がたくさんありますが、外国人観光客のためにさまざまな取り組みをなさっている宿がとても多いことに驚きました。そして私も取材を通して日本らしい宿で、日本を体験したいという方が増えていると実感しました。私が宿泊した宿で温泉に入っていたら、偶然にインタビューをした女性二人が入って来たのです。そこは古風な汲み湯式の洗い場で、シャワーがなく戸惑っていたので、汲み湯桶からお湯を汲んで体を洗うと教えてあげたら、「面白い!」と言っていました。初めての体験、それは旅の醍醐味ですよね。外国の方たちはそれを箱根で満喫していました。箱根はよく知っている温泉だと思っていましたが、新しい一面を発見しましたし、箱根の魅力を外国人観光客の方たちに改めて教えて頂いた気がします。

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塔ノ沢の老舗旅館「一の湯」の
お座敷遊びを体験できる「芸者芸能体験プラン」
通訳付きで外国人観光客に大人気!

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1919年に開業した箱根登山鉄道で
初の女性車掌となった渡辺美希さん

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