(毎週変わるイメージ画像)

(ひとしくん)

バックナンバー

毎週土曜日 よる9:00から放送

バックナンバー

第1418回
ニューヨーク5番街の奇跡
日本を愛したティファニーの物語

2016年12月10日 夜9時〜

イメージ

野々 すみ花(のの すみか)

1987年2月27日生まれ。京都府出身。元宝塚歌劇団トップ娘役。趣味は舞台鑑賞。特技はバレエ・日本舞踊・三味線。NHK連続テレビ小説「あさが来た」、火曜ドラマ「重版出来!」など数々のドラマに出演。
野々すみ花オフィシャルブログは、「ののがたり」。
ミステリーハンターは今回で10回目(スペシャルの回は含まず)。

アメリカの高級宝飾店ティファニー。世界の名店の知られざる物語を取材してきたミステリーハンターの野々すみ花さんにお話を伺いました。

創業180年ニューヨークのシンボルとして
愛され続けてきたティファニーの秘密とは?

日本で生活していると、クールジャパンという言葉は聞いたことがあってもそれを実感することはほとんどありません。ですがニューヨークの街を取材していると、さまざまな分野で日本の文化が愛され街に根付いていることを知りました。その原点が、ティファニーにあったということが、私にとって何よりの驚きでしたし、番組を通して多くのみなさんに知って頂きたいことです。

(イメージ)

ニューヨークでは日本文化が大人気
着物の着付けをしてくれるサロンもある
「手際よくしっかりと着付けて頂きました」(野々さん)

ティファニーのジュエリーは、日本では婚約指輪や結婚指輪などがよく知られていますので、若い世代の女性にも人気があるブランドというイメージがあったのですが、今回の取材ではハイジュエリーをたくさん見せて頂き、その素晴らしさに感激しました。そしてハイジュエリーを制作している工房で聞かせて頂いたお話もとても興味深かったです。ハイジュエリーは基本的に分業ではなく、一人の職人さんがすべてを作り上げるそうです。平面であるデザイン画をどう立体化するのかを考えるのが私たちの仕事、とおっしゃっていた言葉が印象的でした。緻密で繊細な手作業だけでなく、職人の方たちのクリエイティブな感性も活かされてハイジュエリーが生まれるのだと知りました。

(イメージ)

成功を手にした多くのセレブが愛したハイジュエリー
美しさだけでなくお値段にも溜息が出てしまいます

(イメージ)

ティファニー初の女性デザインディレクター・フランチェスカさん
彼女も日本と深い繋がりが…

またとても嬉しかったことのひとつが、映画「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘップバーンに扮し、ティファニー本店のショーウィンドウの前でクロワッサンを食べたことです!かなり寒かったですが、街行く方たちに「いいねぇ!」と声をかけて頂きました。その時の衣装、実はハロウィンの仮装セットなのですよ!ドレス、ネックレス、ティアラ、手袋がセットで数十ドル(笑)。ウィンドウの前で扮装こそしていませんが、クロワッサンを食べていた方もいましたから、あのシーンは今なお多くの方にとって憧れなのだと実感しました。

(イメージ)

公開から50年以上経った今でも
誰もが知っている名シーン

外部サイトへリンクします