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第1416回
アルゼンチン
真逆の国の豊かさの秘密

2016年11月26日 夜9時〜

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比嘉 バービィ(ひが ばーびぃ)

ペルーで生まれ、5歳より日本で暮らす。モデルとして数々のファッション誌や広告、CMなどで活躍し、現在は英語とスペイン語を活かしてレポーターやMCアシスタント、またバラエティ番組などで幅広く活動している。特技は、ダンス、ピアノ、バレーボール。
公式ブログは「Dulce Barby」。
ミステリーハンターは今回で11回目(スペシャルの回は含まず)。

次回「世界ふしぎ発見!」の舞台は、日本から一番遠い国アルゼンチン。近年は経済破綻に陥っていることがニュースなどで報道されていますが、この国には知られざる豊かさがあるといいます。危機でありながら豊かとは一体どういうことなのでしょうか?ミステリーハンターの比嘉バービィさんにお話を伺いました。

広大な国土に広がる大自然の絶景
アルゼンチンの自然のもう一つの豊かさとは?

実はペルー出身の私にとって、アルゼンチンは自分たちの国とはちょっと違う国という意識が幼い頃からありました。他の南米諸国より白人の方たちの割合がとても多く、いち早く経済発展をして抜きん出た国。悪いイメージこそないものの、親しみのある国とも言えない…そんな自分の中のイメージを打破したいというのが今回私自身の密かなテーマでした。取材を終えた今、アルゼンチンの人たちとたくさん触れ合うことが出来て本当によかった、素晴らしい国、また行きたいと思っています。

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世界で2番目に美しいと称された書店
劇場を改装した書店は読書好きな
地元の人たちから愛されている
「私もスペイン語で書かれた本を買いました」(比嘉さん)

そして番組での取材テーマは「豊かさ」ですが、一番わかりやすいアルゼンチンの豊かさは自然だと思います。広大でダイナミック。地層がむき出しになった山々は特に印象的でした。ペルー、ボリビアなどでは見たことのない形や色をしていて面白かったですね。そんな雄大な眺めが延々と続くのです。そのような所で暮らす人が持つスケールも違いました。「私の家はこの近く」というのが、車で2時間の距離!本当に広い国だと実感しました。

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ブラジル、パラグアイとの国境にあるイグアスの滝
「イグアスでは船に乗り風景を楽しみながら最後に
滝に突っ込むというアクティビティが楽しかったです!
ちょっと怖いのですが、その後の解放感が爽快で
船から降りてしばらく笑い続けていました(笑)
おススメです!」(比嘉さん)

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海底が隆起した奇岩地帯ラスコンチャス渓谷
「渓谷に行くまでの道のりも絶景でした」(比嘉さん)

その広大な国土には、さまざまな表情の美しい自然がありました。しかもその自然の中に輸出できるほど豊富な資源があるというのが羨ましいところです。そして生活に欠かせないエネルギー資源が自国にあると気持ちに余裕が持てるのかもしれないと感じました。というのも、現地でいろいろな方と話をしてみると驚くほどみなさん楽天的なのです。ちょっと意外でしたが、私にとっては嬉しい発見で、アルゼンチンに対する親しみがグンと増していきました。

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「目を開けていられないほど真っ白でした」(比嘉さん)
絶景地帯オラロス塩湖には
アルゼンチンを支える資源が…

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