2016年10月15日 夜9時~
■アルサック Alzak
サン・セバスチャン市中心にある、スペインを代表する名店。世界からセレブが訪れる一方、近所の人が家族で食事するような地元に密着した店でもあります。一見奇をてらった料理に見えますが、オーナーシェフのファンマリさんは、「私達の作っているのは、地元の素材を使い、地元のバスク人が美味しいと思う料理」と力説します。
住所 Avenida Alcalde Elosegui 273 20015, San Sebastián
■ムガリッツ Mugaritz
このお店はサン・セバスチャンの郊外にあり、市内から車で20分ほど。レストランの建物は古い農家を改造したそうです。モダンアートが置かれた庭園も、シェフのアンドニ・ルイス・アドゥリスさんの演出の一部なのです。料理はコースのみで、23皿ほどの小皿料理を3時間ほどかけて頂きます。3時間の食事は日本人には長く感じられるかもしれませんが、一皿一皿に驚きがあり、決してそうは思わせない楽しい時間が過ごせます。
住所 Aldura Aldea 20, 20100 Errenteria Gipuzkoa
世界中で話題になった「食べられる石」
■ア・フエロ・ネグロ a fuego negro
サン・セバスチャンの旧市街にあり、斬新なメニューを出すことで知られています。立ち飲みのバルと、座って食事するレストランと二つのスペースがあります。
今回取材した料理は、「カツオとスイカ」3.9€、「イカ墨の天ぷら」8€と、どれもリーズナブル。加えて、「チャコリ」というバスク地方の微発砲白ワインも1.9€でした。但し、これはあくまでの立ち飲みのお値段で、座って食事すると値段は上がります。因みにスタッフがレストランで食事したコースメニューは40€で、食べ応え十分でした。
住所 31 de Agosto, 31 20003 San Sebastian
イカの身とスミ、トマト、タマネギなどを使った「イカスミの天ぷら」
■ボン・アイレ Bon Aire
バレンシア市街から車で約20分、エル・パルマールという町にあります。通りに沿って何軒ものパエリア専門のレストランが並んでいます。バレンシア市内でも勿論パエリアは食べられますが、この町こそ元祖中の元祖!水田に囲まれた水郷地帯で、緑がいっぱいの風景を見ながら頂くパエリアは格別です。
住所 C/ Caudete nº 41, El Palmar, Barencia
イカスミパエリア
■初代(しょだい)
看板メニュー「初代カレーうどん」は、エスプーマが体験できるとあって、大人気!こちらのお店では、美味しいお蕎麦とお酒も楽しむことができます。オープンは夕方の5時から。平日でも美食を求める客で賑わっています。
住所 東京都渋谷区恵比寿南1-1-10
調理器具エスプーマで泡状にしたジャガイモを載せたカレーうどん
※情報は2016年10月現在