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第1408回
青の淑女と赤の女王
ペルー 謎の古代帝国ワリ

2016年9月17日 夜9時〜

一体なぜワリは長い間歴史から忘れ去られていたのか?

高度な技術をもった帝国だったのに、なぜ長い間ワリの存在を発見できなかったのか。多くの方がそんな疑問を持たれると思います。その理由を探るため、私たちはボリビアへ向かいました。目指すはワリと同時期に繁栄していたティワナクという帝国の遺跡です。標高3900メートル、歩くだけも息が切れるところにティワナク遺跡がありました。

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ペルーに属するチチカカ湖のウロス島では
伝統的な暮らしをしている人たちがいる

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番組ではペルーとボリビアの
国境近くに住む人たちのユニークな伝統もレポート

日本のテレビ初取材!
2013年大発見のあった遺跡へ

そして今回最大の見所のひとつが、2013年に発見されたばかりの新たなワリの遺跡、エル・カスティージョです。一度に埋葬された62体の女性の遺骨、豪華なアクセサリーや調度品、発見されたものすべてがセンセーショナルでした。これもまさしく歴史を変える大発見で、発見したギエルシュ先生にエル・カスティージョ遺跡を案内して頂くことができました。しかもこの遺跡を取材するのは、日本のテレビ初です!インカ以前にもこれほど素晴しい文化があったのか、ということをお伝えできると思います。
またギエルシュ先生もおっしゃっていましたが、ワリの調査はまだ始まったばかりです。これからも驚くような発見があることが十分に期待できます。そしてワリに関する新たな発見は、ワリの謎が明らかになるだけでなく、インカの謎をとく鍵になる可能性もあるのです。そういった意味でも、今後も注目していきたい文化です。

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