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第1405回
小さな箱の小さな宇宙・駅弁の世界

2016年8月13日 夜9時〜

ホッキ貝の駅弁「母恋めし」

北海道・室蘭本線・母恋(ぼこい)駅で販売される駅弁。ぼこいとはアイヌ語でホッキ貝がたくさんある場所という意味。特性の味付けをしたホッキ貝と昆布だしのご飯を合わせたおにぎり、燻製の卵やチーズが入っています。母恋駅、室蘭駅、道の駅・みたら室蘭、母恋めし本舗(本店)の4箇所で売っています。全て手作りで1日40個限定。朝9時頃〜売り切れるまで。予約可能

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美味しさ深まる出会いも期待の「栗めし」「鮎ずし」

熊本?人吉間を走るSL人吉の終着駅・人吉の名物駅弁「栗めし」と「鮎ずし」。駅弁はもちろん、駅弁の立ち売り歴47年という菖蒲さんとの出会いを楽しみにやって来る鉄道ファンも多く、取材時は台湾や中国、韓国など海外からのお客さんもきていたそう。
立ち売りは金・土・日・月曜で時期によって異なります。

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九州駅弁グランプリで3年連続1位「かれい川弁当」

九州で現存する最古の木造駅舎、肥薩線・嘉例川駅で売られる駅弁。カニに見える野菜の天ぷらガネなど、鹿児島の伝統料理が詰まっています。販売は休日のみで予約も可能。販売時間は朝9時頃〜売り切れるまで。嘉例川駅以外にJRの観光列車「はやとの風」内では事前予約すれば買うことが出来ます。

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日本で一番売れている駅弁「シウマイ弁当」

昭和29年に誕生した横浜・崎陽軒のシウマイ弁当。現在、シウマイ弁当は1日2万個、シウマイは1日80万個を製造。今ではほとんどの駅弁に付いているおてふきは昭和30年代にシウマイ弁当から始まったもの。また東京で売られているシウマイ弁当はフタにビニールテープのタイプで、横浜近辺の店舗で売っているのが、番組でご紹介した昔ながらのかけ紙に手作業で紐がかけられたタイプです。取材したのはJR横浜駅中央店(横浜駅の東西自由通路)で、販売は朝6時〜夜10時半まで。ほかにも主要各駅などで販売。

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朝7時から9時、2時間だけの「高崎のおかゆ弁当」

上越新幹線開業に合わせて販売がスタートし、新幹線で通勤する人に朝食代わりに食べて欲しいと考案された珍しいお粥の駅弁。

なんと100年以上の歴史!

明治、大正時代〜現在までご当地駅弁として旅人に人気のベスト3

<元祖鯛めし>  
明治30年に静岡名物、鯛そぼろをご飯にのせて売り出したところ大人気に!
JR静岡駅で購入可能。

<あなごめし> 
安芸の宮島に行ったらコレ!と駅弁No.1にあげる人が多い絶品駅弁。
JR宮島口駅で販売され店舗内で食べることも可能。

<サンドウィッチ> 
明治32年に発売された駅弁初の洋食。材料のハムが輸入品だけでは足りなくなったため自家製造も開始し、それが後の「鎌倉ハム」に。ミステリーハンター宮地さんは「間に挟まっているチーズのとろける感じもすごく美味しい!」と取材以来、すっかりハマった駅弁のひとつ。
JR大船駅で購入可能、東京駅構内にある「駅弁屋 踊」でも買えます。


※情報は2016年8月現在

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