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第1405回
小さな箱の小さな宇宙・駅弁の世界

2016年8月13日 夜9時〜

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宮地 眞理子(みやち まりこ)

1978年2月27日生まれ。神奈川県出身。女優として映画、TVドラマ、舞台などに多数出演するほか、CM、雑誌等でも幅広く活躍。趣味はボディボードと映画鑑賞。「映画は本当に大好きですね」との言葉通り、映画雑誌に連載を持っていたこともあり、自身でも「RAILWAYS」('10年)、「誘拐ラプソディー」('10年)に出演。ドラマではTBS「温泉へGO!」('08)にレギュラー出演する。特技は、新日本舞踊、合気道。ミステリーハンターは今回で58回目(スペシャルの回は含まず)。

日本全国津々浦々、各土地の名物が小さな折一つに美しく詰められ、その種類は4000とも5000とも言われている駅弁。今回はミステリーハンター・宮地眞理子さんが駅弁の旅へ!その小さな箱から見えてきたのは…?

あらためてその存在感にビックリ?
今回のテーマはずばり駅弁!

旅は楽しいですよね。でも今回、“駅弁の旅”を体験したら「駅弁があるってすごいことだな!」と想像以上の発見がありました。「もう駅弁がなきゃダメだな…、無かったらさみしい!」というレベルです(笑)。もちろん以前から駅弁を選ぶのは楽しみでしたし、蓋を開けるワクワク感や、車窓の景色を眺めながら駅弁を食べる非日常的な感じも好きでした。でもあらためて駅弁に注目すると、その歴史をはじめ小さな箱に色々詰まった世界が見えてきたんです。最近は仕事で新幹線に乗っても、すぐに駅弁を買っちゃいますね(笑)。「わー!これはこの県限定だ!」とかより細かく見るようになって、新たな喜びが生まれた感じです!

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この車窓の景色は…?
日本を飛び出して広まった駅弁もレポート!

小さな箱の中で見つけたのは愛情?手間ひま?せめぎ合い!?
一体どんな駅弁レポートに…?

取材では日本最大級の駅弁工場から、ご家族で切り盛りされている、ご当地の駅弁がある駅まで行って来ました。大きな工場ではかなり機械化が進んでいるものかと思っていましたが、これがそうでもないんです。具材を詰める時も手作業で、お弁当の蓋が開けられる瞬間を想像しながら、きれいに見えるように本当に丁寧に…。お弁当が作られる様子は、今度みなさんが駅弁を買う時の気持ちをきっと変えるものだと思います。私もこの取材してからは、「あんなに愛情を込めて手間ひまかけて作られたお弁当なんだ!」と、お店で選ぶ時にとにかく思い入れが強くなってしまって…(笑)。

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北海道の幻の駅弁は新たにお嫁さんも加わり家族みんなで手作り
「みなさん、めちゃめちゃ楽しそうでした!」(宮地さん)

またお弁当を作る会社で部長職の男性は、食材選びの時にコスト担当の女性をいかに納得させるか、といった内容を熱く話して下さったので、「じゃあ部長がお好きな食材はみなさんがご存じなんですね」と言うと、「そうなんですよ、僕はパプリカを入れがちなんですよー」と教えてくれたのが面白かったです(笑)。そんな駅弁作りの裏側というか、お弁当箱の中で繰り広げられるせめぎ合いも知って、駅弁の見方がまたちょっと面白くなりました。

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期間限定で海外でも販売された駅弁を取材!
「外国のお客さんのリアクションや、日本以外で売られる駅弁が
作り出されるまでのお話も面白かったです」(宮地さん)

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