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第1400回
踊るセネガルは
おもてなしの国

2016年7月2日 夜9時〜

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竹内 海南江(たけうち かなえ)

「世界ふしぎ発見!」で訪れた国は100ヶ国を突破!!105ヶ国に!!!
CM、文筆業またトラベルリュックや帽子のプロデュースなどでも活躍中。著書にエッセイ『おしりのしっぽ』『お姫様と山男』(集英社be文庫)、短編小説集『アフリカの女』(幻冬舎文庫)、中編小説『うたかたの月』(幻冬舎)、散文写真集「グリオの唄」(ブルースインターアクションズ)。
オフィシャルウェブサイトは「Kanana Kingdom」
ミステリーハンターは今回で275回目(スペシャルの回は含まず)。

放送1400回を迎える「世界ふしぎ発見!」の舞台となったのは、アフリカのセネガル。国の名前は聞いたことがあるけど、どんな所なのかよくわからないという方が多いのではないでしょうか。大西洋に面し、アフリカ大陸の最西端にあるこの国の魅力をミステリーハンターの竹内海南江さんに教えて頂きました。

陽気で親切な人たち
訪れる人を魅了するテランガとは?

アフリカというと多くの方がイメージするのは、ライオンやキリンのいるサバンナの大自然ではないでしょうか。でもセネガルにはそういった希少動物は生息していませんし、世界的に有名な観光スポットもほとんどありません。ですが旅行者はリピーターが多く、仕事で滞在していると帰りたくないと思う人が多いそうです。そんなセネガル一番の魅力は何といっても人ですね。現地の方たちと交流することが最大の楽しみだと思います。歩いていれば誰かれなく挨拶をしてくれますし、ちょっと話をすればウチでご飯食べて行けば、さらにはウチに泊まって行けばと言われることも珍しくないのです。そういうおもてなしの心をテランガと言うのですが、セネガルでは至る所でテランガを受けます。

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アフリカ特有の樹木バオバブ
「星の王子様」の作者サン=テグジュペリは
セネガルに滞在してこの木を知った

番組では日本との繋がりについても取材をしています。大西洋に面しているセネガルは水産業がさかんなのですが、そこではたくさんの日本人が活躍していました。治安がいいので女性も多いです。そしてセネガルに住み仕事をしている方たちにお話を伺うと、みなさんに共通するのはセネガルに恩返しをしたいという想いです。たくさんのテランガを受けてきたからこそ、そのような気持ちがごく自然に湧いてくるのでしょうね。

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活気に満ちた中央卸売市場
セネガルの水産業には日本も深く関わっている

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セネガルの人たちも大好きなウニ
「新鮮で、味も最高でした!」(竹内さん)

またセネガルはご飯が美味しいのも魅力ですね。主食はお米で、海の物も山の物もありますから日本人に合っていると思います。食材が豊富なので首都のダカールでは、中華、フレンチ、イタリアンなどのレストランがありました。よくアフリカに行くというと「何食べるの?」と聞かれるのですが、セネガルなら「何でも」と答えられます(笑)。

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竹内さんもこの鮮やかな船に乗って漁へ!
獲るのは日本への輸出が
増加しているという水産物

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