バックナンバー

今回はミステリーハンター・大杉亜依里さんが、ブラジルで今大人気という旅のルート「ホッタ・ダス・エモソィンス（感動の道）」を巡ります！それは一体どんな旅になるのか、まずは取材のお話を聞いてみましょう。

ザ・ブラジルではないブラジルを発見!?
今回は一体どんなレポートに？

「ホッタ・ダス・エモソィンス（感動の道）」は、ブラジル北東部の海沿いを進んで、レンソイス砂丘を目指す旅のルートです。でも日本ではあまり知られていませんし、私自身もブラジルと聞いて思い浮かぶのはサンバ、サッカー、ジャングル!?だから初めは「ブラジルの砂丘を目指す旅？」と、どんな様子なのか全く想像がつかなくて…。

旅の出発点は知る人ぞ知るという、ブラジルで最も美しいビーチのひとつです。ビーチでは、カポエイラと呼ばれるアクロバティックな演武も取材しました。その時は「ものすごい体験が出来たな〜！」と思ったのですが、それはまだまだほんの序の口…。そこから始まる「ホッタ・ダス・エモソィンス」を通して、私はブラジルのイメージが覆りましたし、本当にいい意味で期待を裏切る世界が待っていたんです。

白と青、奇跡の砂丘レンソイス！
そこにはどんな光景が…？

「ホッタ・ダス・エモソィンス」の最終目的地は、果てしなく続く白い砂丘に、たくさんの青い湖が浮かぶレンソイス砂丘です。ロケに行く前は、このルート一番の絶景ポイントである砂丘の様子を、きちんとお伝え出来るかな？という不安もありました。でも実際は…、レンソイス砂丘の入り口に立った瞬間に、そういうものはさーっと消えて、「なんだこの景色はー？」という「？」で頭がいっぱいに！ブラジルのレンソイス砂丘を目指して、はるばる日本からやって来たのに「ここはどこなんだろう？」とも思いました(笑)。出発前、あれこれ考えたことも「そんなの無駄だよ〜」と、レンソイスに言われた気が。きっとどなたでも、言葉よりも感情がダー！っと溢れ出てしまう光景だと思います！