大杉 亜依里(おおすぎ あいり)
神奈川県出身。タレントとして数々の番組で活躍。趣味はサッカー観戦で、レポーターとしてヨーロッパで取材をすることも。また特技のランニングでは、国内外のフルマラソンにも参加し、「TOKYO GIRLS RUN」2期生として3年間活動。雑誌『ランナーズ』の2015年年間表紙モデルに抜擢。
オフィシャルブログは「大杉亜依里」。
ミステリーハンターは今回が4回目。
2016年4月23日 夜9時〜
大杉 亜依里(おおすぎ あいり)
神奈川県出身。タレントとして数々の番組で活躍。趣味はサッカー観戦で、レポーターとしてヨーロッパで取材をすることも。また特技のランニングでは、国内外のフルマラソンにも参加し、「TOKYO GIRLS RUN」2期生として3年間活動。雑誌『ランナーズ』の2015年年間表紙モデルに抜擢。
オフィシャルブログは「大杉亜依里」。
ミステリーハンターは今回が4回目。
年間を通して殆ど雨が降らず、日中は高温で日が沈むと氷点下になることもある過酷な環境、砂漠。次回「世界ふしぎ発見!」では、アメリカからメキシコにかけて広がる大乾燥地帯の大自然に迫ります。全米で最大級の国立公園デスバレー、近年世界遺産に登録されたばかりのメキシコ、ピナカテ自然保護区をレポートしてきたミステリーハンターの大杉亜依里さんにお話を伺いました。
これまでに南米のウユニ塩湖やカッパドキアなど乾燥した地域には行きましたが、本格的な砂漠を訪れるのは初めてでした。ですが私のランニングのコーチがデスバレーで毎年夏に開催する世界で最も過酷と言われているウルトラマラソンに参加していて、白線の上を走らないとスニーカーの底が溶けてしまうといったような壮絶な体験の数々をよく聞かされていました。ですから私にとってデスバレーのイメージは死の谷というより地獄(笑)。そしてそこへ図らずも取材で行けることになり、何かご縁を感じましたし、どんな所なのかこの目でしっかり見たいと思って日本を発ちました。
全米で最も海抜の低い地点
デスバレーのバッドウォーター・ベースン
世界で最も気温が高くなる場所のひとつでもある
砂漠地帯は世界各国にありますが、今回取材をした北米大陸の砂漠ではさまざまな地形や景観を見ることができるというのが最大の特徴であり魅力です。取材をした3月の日中の気温は35度くらいで、汗は出ますが瞬時に乾くので日本の真夏のような不快感はなく、日差しは強いですが体感としては、むしろ快適に感じるくらいでした。観光のベストシーズンだと思います。私が地獄のようなイメージをもっていたデスバレーには観光客の方たちがたくさんいました(笑)。
2013年に世界遺産に登録されたメキシコの
ピナカテ自然保護区は
砂漠であると同時に火山地帯でもある珍しい環境
巨大で深いクレーターが数多く見られるのも
ピナカテ自然保護区の魅力
砂漠では観光をする方たちも基本的に車で移動してビューポイントを回ります。さまざまなリスクを避けるためでもありますが、建物がないので急に突風や砂嵐などがきたときに車内に避難することができるからだそうです。今回の取材では、そういった砂漠の過酷さを痛感するようなことはほとんどありませんでしたが、これまで経験したことのない喉の渇き方で乾燥を実感しました。車の中でも喉が渇いて、ペットボトルが手放せないのです。また乾燥は車にとっても悲鳴を上げる状態のようで、ドライバーさんが頻繁に車に水をかけていたのにも驚きでした。内心、私たちが飲む水は大丈夫?って思ってしまったほどでした(笑)。
砂漠に突如現れる真っ白な大地
このふしぎな光景はどのようにしてできた?