2016年1月23日 夜9時〜
ミステリーハンター・野々すみ花さんに、水晶ドクロの取材中に
ビックリしたこと、心に残った出来事をお聞きしました!
スミソニアン博物館の考古学研究員・ジェーン・ウォルシュ博士の研究室では、世界中の博物館に収蔵されている、色々な水晶ドクロの画像を見せて頂きました。でも、やっぱり不気味でしたね(笑)。そしていよいよスミソニアン博物館にある水晶ドクロを出して下さったのですが…、まず、その登場の仕方にギョッとしました!というのも、出てきたのは博士の研究室の引き出しの中!鍵のかけられたガラスケースからではなく、そんな現れ方もまた謎めいていて、面白かったです!
「スミソニアンの水晶ドクロは、想像以上に大きかったのも驚きでした! ただよく見ると、ちょっと愛嬌も感じられて…(笑)」(野々さん)
宝石加工の町・ドイツのイーダー・オーバーシュタインで体験した、伝統的な研磨機での作業です。もう…嘘でしょ!?という姿勢になるので、本当に苦しかったです。ベッドの様な台にうつむきに寝そべって、自分の全体重をかけながら、石を研磨機に押し付けるんです。台は揺りかごの様に安定しないし、石の硬さはやっぱり相当なもの…。この町の職人さんたちは、これをずっと続けてこられたのかと、あらためて理解しました。それと体験して分かったのは、研磨している間に顔中が水浸しになること(笑)。大きな研磨機には常にお水が流れているんです。
またこの作業を私に説明して下さった職人さんとの出会いも、心に残りました。「こうやって、こうやって…、こうやるんだよ」と、私にも一生懸命に説明して下さるんです。ご自分のお仕事に誇りを持っていても、それは良い物が出来るかどうかで、その技術についてひけらかすことは決してないんです。そんな様子から伝わってくる人柄や、ドイツの職人さんの姿を感じることが出来たのは、すごくいい経験でした。
「宝石はその原石にあまり価値はなく、どう削っていくかという職人さんの技術、腕次第で、あれほど高い値段がつくというのも興味深かったです!」
(野々さん)
宝石加工だけではなく、お肉料理のボリュームもすごかった!?
「シンプルですが美味しくて、贅沢で、元気になるお肉料理でした!」
(野々さん)
□スミソニアン博物館
スミソニアン博物館は、アメリカワシントンD.C.を拠点に全米で19ある博物館の総称。芸術、科学、産業など様々な分野ごとに集められたコレクションの総数は1億4000万点。
ほとんどの施設は無料で12月25日以外は年中無休。