2016年1月23日 夜9時〜
プロジェクションマッピングによる“パルテノンン神殿総天然色復元プロジェクト”。その舞台裏について、ミステリーハンター・瀬戸カトリーヌさんにお聞きしました。
今回、プロジェクションマッピングのイベント前は、英語での司会にかなり緊張して…。本番では一緒に司会をして下さったDJのフィルさんや、ギリシャ神話のミュージカルで盛り上げて下さった劇団員の方たちに、とても助けられました。でも実はもう一人助けて下さった方が!
巨大なアテネ神も作られたナッシュビルのパルテノン神殿
結婚式会場としても利用されています
イベントの前、パルテノン神殿の受付には、このイベントに関する問い合わせ電話が何件もかかってきました。そこで、その様子を撮影してもOKかどうか受付の女性にお聞きしたんです。彼女は「いいわよっ!」と言うと、すぐにメイク直しを初める可愛らしいママでした。そして撮影の時、私の鞄にフレンチブルドックの絵が描かれていたのをきっかけに、「あなた、フレブル飼ってるの?わたしもよ!」と話が盛り上がったんです。といっても英語が苦手な私はやっぱり片言英語…。ところが「あなたの英語は面白いわ!自信を持って!」と言ってくれたんです。ナッシュビルのパルテノン神殿の受付のママに、背中を押してもらいました!
イベントは、本番10分前に雨が上がるという奇跡のもとでスタート。ただそのおかげで何かと慌ただしく(笑)、本番直前に大急ぎで衣装に着替えました。劇団員の方たちも一緒だったので、もうみんなでワーワー!そしていざ本番を迎えると、舞台上に全く見覚えのない顔が1名!?「あれ?途中で人が増えてる!?」とビックリしました。遅刻でリハーサルに間に合わなかった劇団員さんでしたが、でもその方の演技がまたビックリするほど素晴らしくて!
2500年前の姿に復元されたパルテノン神殿を、ぜひナッシュビルの町のみなさんにも見て頂こうと、イベント前にはチラシやポスターを配りました。よく見るとそこには“スター・瀬戸カトリーヌ”の文字が!そしてスター自ら、町のメインストリートでチラシ配りをしました(笑)。
私はこの取材をするまでよく知らなかったのですが、ナッシュビルといえば、古き良きアメリカ…、カントリーミュージック、ウエスタンの町。みなさん普通にウエスタンなブーツや帽子を身に着けているんです。「この町はなんてウエスタンな恰好が似合うんだろう!と感動して、私も帽子だけ真似てみました。日本で本革のウエスタンブーツを買うと結構なお値段ですが、ナッシュビルならお手頃で、ブーツも帽子も本当に色んな種類がありますね。茶色の革に緑色の刺繍があるなど、日本では見かけないデザインも。
また町では名物といわれるホットチキンを食べました。揚げたところに独特のスパイスがきいていて、めちゃくちゃ美味しかったです。お店の前は雨でも長蛇の列で、地元の人にも愛されていました。ナッシュビルの町の魅力を色々発見出来たことも楽しかったですね。ただウエスタンな帽子を被ったまま成田に到着すると、今度はものすごく浮いてしまって…(笑)。
ホットチキンの辛さは何段階からか選べて、その名の通りホット!
□大英博物館 British Museum
Great Russell St, London WC1B 3DG
開館時間 10:00〜17:30 ※1月1日、12月24日〜26日は休館
入館料 無料
□パルテノン神殿(アメリカ・テネシー州・ナッシュビル)
2500 West End Ave, Nashville, TN 37203
開館時間 火曜〜土曜9:00〜16:30、日曜12:30〜16:30
※月曜休館
料金 大人6ドル 子供(4歳〜17歳)4ドル
※2016年1月現在