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第1378回
アクティブ脳活ライフ!
頭を元気にする秘密

2015年12月5日 夜9時〜

若く健康な脳を保つための実践法をご紹介しましたが、みなさんの生活に取り入れたいと感じたものはありましたか?ここでは、脳活だけでなく心身のリフレッシュにもなる瞑想の効果を簡単に得られるようアレンジした有田式呼吸法のコツをご紹介します。よけいなことを考えず、呼吸に集中するためのポイントを白石みきさんが教えてくださいました。

‘達人’にならなくても効果が期待できる瞑想法
有田式呼吸法を上手に実践するコツ

(イメージ)

完全に目を閉じないことがポイント!

何も考えない状態にもっていく瞑想は、修業をした方でないとなかなかできないことですが、呼吸をするだけというのもけっこう難しいかもしれません。私が有田先生に教えて頂いたポイントは、まず目を完全に閉じてしまうのではなく半眼にすること。完全に目を閉じると聴覚が敏感になって普段は意識していない音が聞こえてきて集中の妨げになるからです。また完全に目を開けていても視覚情報が多すぎてダメなんですね。半眼で一点を見つめるようにするといいそうです。また何も考えないように、集中しなくちゃと思えば思うほどよけいなことを考えてしまうのが凡人(笑)。息を吸うときにお腹を膨らますということを意識しながら呼吸をするのがもうひとつのポイントです。お腹の方を常に意識することで、他のことを考えることがなくなり集中ができるようになるのです。静かな場所で、そして最初は10分くらいから始めて、慣れてきたら少しずつ時間を増やして30分くらいを目標に実践するとよいそうです。

●有田式呼吸法のポイント
・クッションなどをお尻に敷き足は前で軽く組み、手もお腹の前あたりで軽く組む
・しっかりと呼吸できるように胸を開くような姿勢で
・目は半眼で一点を見つめるように
・「息を吸うときお腹を膨らます」ということに意識をもっていきながら腹式呼吸をする

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