2015年12月5日 夜9時〜
頭で考えることだけでなく、体を動かすことも脳の活性化になるということは広く知られるようになりました。さらにエクササイズなどの運動では、ひとつの動作をするよりも、もうひとつ動作を加えてより複雑にした方がいいと言われています。でもそれってけっこう難しいんですよね。私は美容のエクササイズの顔ヨガと手指体操を合わせた脳ヨガというエクササイズにチャレンジしましたが最初は苦戦しました。スッとできないと、やる気もダウンしてしまいますよね(笑)。でも間違えたり、上手く出来ないことを気にすることはないそうです。脳ヨガを考案した白澤先生も、慣れ過ぎると効果が減少するとおっしゃっていました。こうしなきゃ、ああしなきゃと意識することが大切で、そうすることで脳が刺激されるのです。
小顔美人になれるという
人気の顔ヨガ講師・間々田佳子さん
顔ヨガと手指体操を合わせた脳ヨガを考案した
アンチエイジング研究の第一人者
順天堂大学の白澤卓二先生
複雑な動きによって脳は活性化しますが、脳はリラックスした状態でも活性化するのです。脳がリラックスした状態というのはだいたい気持ちがいいですから、そのタイプの脳活はおススメですね。気持ちがいいことは続けられますから(笑)。
そして日本は伝統的に脳活になることを大切にしてきた国だということもわかってきました。超高齢化社会になりつつある日本では、いつまでも元気な脳でいたいと誰もが願っていると思いますが、先人の知恵にそのヒントがあるのはとても心強いことです。
美しい和室でお香をたしなむ白石さん
日本の伝統文化であるお香は
脳にどんな影響を及ぼす?
年齢を重ねるごとに脳が衰えてしまったら…と考えると不安になりますが、取材をしていくうちに私自身、脳を元気に保つことはできるんだという前向きな気持ちになれました。すぐにできる脳活方法をご紹介していますので、みなさんにも是非実践して頂きたいですね。
脳に良い油について教えてくれた
ケンタッキー大学のジチャ教授
番組では日本人が昔から使用していた
脳に良い植物油をご紹介します!