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第1373回
トルコ カッパドキア
奇岩の地下都市に隠された鉄と黄金の謎

2015年10月24日 夜9時〜

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大杉 亜依里(おおすぎ あいり)

神奈川県出身。タレントとして数々の番組で活躍。趣味はサッカー観戦で、レポーターとしてヨーロッパで取材をすることも。また特技のランニングでは、国内外のフルマラソンにも参加し、「TOKYO GIRLS RUN」4期生メンバーとして活動中。雑誌『ランナーズ』の2015年年間表紙モデルに抜擢。
オフィシャルブログは「大杉亜依里」。
ミステリーハンターは今回が2回目。

次回「世界ふしぎ発見!」の舞台はトルコのカッパドキア。日本で大人気の世界遺産のひとつですが、今カッパドキアの発掘調査現場ではこれまでの定説では説明ができない事実が判明してきているといいます。現地の今をレポートしてきたミステリーハンターの大杉亜依里さんにお話を伺いました。

年間200万人もの人が訪れるカッパドキアは
より快適で魅力のある観光地に進化中!

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「大地から生えたような奇岩に圧倒されました」(大杉さん)

今回の取材で初めてトルコのカッパドキアを訪れ、まず驚いたのがまるで大地からにょきにょきと生えたような奇岩の光景です。というのも取材前はカッパドキアの地下都市という点にとても興味を魅かれ、それについての資料を夢中で読んでいたので、地上から見る景観の素晴らしさについてはあまり注目していなかったのです(笑)。ですから感動もひとしおでした。

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伝統料理が味わえる岩窟レストラン
「トルコ料理は本当に美味しかったです
ヨーグルトのさまざまな利用法にも感動しました」(大杉さん)

そしてその奇岩を遥か昔から人が巧みに利用してきたということにも感銘を受けました。岩の性質を最大限に活かしつつ、過酷な自然環境の中で少しでも快適になるように人の知恵や技術を加えずっと人が暮らしてきたことが、岩窟の中に入るとよくわかります。さらに最近は、岩窟のレストランやホテルなど観光客が滞在したり、ゆっくりと岩窟の雰囲気を楽しんだりできる施設がどんどん増えています。私が取材をした高級ホテルにはプールまでありました。とても暑かったので水に入れて本当に気持ちよかったですし、プールから奇岩群を眺めるなんてここでしかできない贅沢だなと思いました。

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走ることが得意な大杉さんですが実は泳ぎが不得意とか
「それが思い切ってカメラの前で泳いでみたら泳げたんです!
自分にびっくりしてしまいました(笑)」(大杉さん)

またカッパドキアの夜景もとても素敵でした。白い岩窟の小さな窓の灯りは、まるでキャンドルシェードからこぼれるろうそくの灯りのように温かく、人の営みのぬくもりを感じました。またその一方で、気球からカッパドキアを眺めた時の雄々しい光景も印象に残っています。周囲にいくつもある渓谷が、大地の亀裂に見えるのです。今はさまざまな整備が整い快適な観光地なのですが、奇岩が小さく見えるほどの高さから見ると、長い間秘境と言われてきた場所だということが実感できました。

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日の出とともに始まる気球の遊覧
早朝たくさんの気球が上がる光景は
カッパドキアの見所のひとつになっている

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