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第1366回
美味しいもの続々登場
築地四季物語 春夏の巻

2015年8月15日 夜9時〜

食材を知り尽くした築地のプロ
そして築地の食材から美食を生みだす料理人

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「築地の方たちはみなさん情熱を持って働いていました」(白石さん)

築地で働く方たちは、まさしく食の達人だと思います。取材をさせて頂いた方たちは、みなさん扱う食材について何でもご存知でした。旬、部位による味の違い、最も適した食べ方などはもちろん、その食材をとりまく環境まで。その熱意や愛情の深さには感銘を受けました。

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築地でマグロ卸し業を営み3代目となる生田さん
生田さんが番組を通して伝えたかったこととは?

そして今回の取材では、本当に美味しいものをたくさん頂きました。なかでも印象的だったのが、日本橋寿司金さんのマグロの握りです。部位の違う5種類を頂きましたが、マグロの味がこれほど繊細で多様なの!?と驚いてしまいました。丁寧にお出汁をとったお吸い物を飲んだときのように、口の中で味と香りが変化していくのです。今までマグロの香りをあまり意識していませんでしたが、香りも絶妙なのですね。ふわっとした食感、舌でじわじわと変化していく味、今思い出すだけでうっとりしてしまいます(笑)。お寿司は一見、とてもシンプルな料理で世界中に広まっていますが、これこそ日本でしか味わえない極みだと思いました。

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マグロの希少部位を出すお店として知られる日本橋寿司金
「鮮魚は切り方によって味が落ちてしまうことも
あるそうです。またマグロの希少部位を味わうためには
丁寧な下ごしらえが必要だと教えて頂きました」(白石さん)

また築地市場というと、魚河岸を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、「やっちゃば」と呼ばれる果物や野菜を扱う青果部にも見所がたくさんあります。私自身も、魚河岸のイメージが大きかったので初めて知ることがたくさんあって面白かったです。とってもおススメの青果部ツアーもご紹介していますので、どうぞお見逃しなく!

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