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第1359回
熟成肉の本場に学べ!
フランス・イタリア肉紀行

2015年6月13日 夜9時〜

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鉢嶺 杏奈(はちみね あんな)

1989年7月19日生まれ。趣味は散歩、特技はダンス。女優としてテレビ、ラジオ、舞台、CMなどで幅広く活躍中。ミステリーハンターは今回で9回目。

みなさん熟成肉を食べたことはありますか?数週間寝かせることで旨味が増した熟成肉は、今日本でも大人気!そこで今回はミステリーハンター・鉢嶺杏奈さんが、肉食が食文化の基盤にあるヨーロッパへ。熟成肉をはじめ数々の“肉”に詰め込まれた秘密を探ります!

当たり前が覆る!?
今回は肉づくしのレポートに?

ひたすら“肉”です(笑)。肉が食文化の中心にあるフランスやイタリアで取材をしました。でも初めは、お肉がテーマというのが正直、不安で…。色々なお肉を食べられるのは楽しみでしたが、普段当たり前に食べているお肉について、うまみや柔らかさなど、決まった言葉しか思い浮かばなかったんです。ところがいざ取材が始まると、お肉の種類から何から私の想像を軽く超えて、全く当たり前じゃないことだらけ!とにかく発見が多くて、言葉選びは大変でも、心配はどこか遠くへ…(笑)。例えば和牛というと「日本の牛」と単純に理解していましたが、色々あっての現在の和牛なんです。ひと言で「肉」と言っても、その幅の広さ、奥深さと出会うチャンスになりました!

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イタリア・フィレンツェにはステーキの元祖と呼ばれる、豪快な名物料理が!

今日本でも注目される熟成肉を、本場でレポート?

ミシュラン三ツ星レストランなど、有名店からも注文を受ける精肉店を取材しました。熟成肉作りの達人がいるお店です。熟成肉のお話はもちろん、実際に熟成期間の違うお肉を食べさせて頂きました!ロケの前は、「本場の熟成肉というのは、一体どんな味なんだろう?」と頭の中で色々想像…。私も美味しいお肉を食べた経験はあるし、なんて少し思いましたが、やっぱり違いますね!その味は…、じんわりガツーン!今まで食べたことがなかった衝撃的な美味しさでした。
                   
また今回は、お肉に関わるプロフェッショナルの方々にも注目して欲しいです。言葉以外から伝わってくる部分というか、生き様もかっこいいんですよね。レポートでは分かりづらいかもしれませんが、まずみなさんお肉の話を始めたら止まりません!「これはなんですか?」と質問する間もなく「この部分はね、」と、どんどん教えてくれるんです。お肉を愛して、それを美味しく食べさせようというエネルギーに圧倒されました。熟成肉を食べさせてもらった時に、私はフランス語を話せないけれど、でも何とかこの感動を伝えようと、必死で考えたリアクションで表現してみました。そうしたら「君、面白いね!君もお肉を愛してくれたんだね!」とパッと距離が縮まったのも嬉しかったです!

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人を繋ぐのも美味しいお肉!?
熟成肉は一体どうして美味しくなるのか、驚きの秘密とは?

三ツ星名レストランやセレブ御用達
幻と呼ばれる極上の生ハム作りの現場へ?

この幻の生ハムが作られる熟成庫は、入ってビックリしました!14世紀に建てられた館の地下で、冷たい蔵の天井や壁に、これでもかというくらいお肉が吊るされているんです。また中は思っていたより広くて、移動しているうち、段々独特な香りが…!?正直、中にいるのは怖さもあって、早く出たかったです(笑)。
今回は、フランスやイタリアでたくさんのお肉を取材して、それについてお伝えするため、毎回、食べたお肉と味や香りがなるべく似たものを頭の中で探りました。この幻の生ハムの表現もかなり難しかったんですが、ずっと口に残るコクや余韻が、日本のある調味料に似ているんです!

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イタリアの豚肉・加工保存の歴史は2000年以上!
この蔵には極上の旨みを引き出すあるものが潜んでいた!?

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