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第1356回
アマゾン大紀行!
生命の源 水没ジャングルの謎

2015年5月23日 夜9時〜

神秘の水没ジャングルを目指し奥アマゾンへ!
驚異の進化をしてきた希少な動植物
そして世界に影響を与えるアマゾンの恵み

マナウスでのアマゾン川体験もインパクトがありましたが、奥アマゾンでの体験はさらに刺激的でした。最近美容や健康にいいと話題になっているアマゾン原産のフルーツを収獲している方を取材したのですが、20メートル以上ある木の上までスルスルと登っていくので驚いていたら、降りてくる時はもっと速かったのです(笑)。しかもその方、60歳なのです!凄いのは自然だけではなかったですね。

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番組では栄養価の高さから‘スーパーフルーツ’と
言われる植物の秘密を探ります

そしてもちろん、奥アマゾンの大自然は素晴しかったです。雨季のジャングルは、私がイメージしていた暗く鬱蒼としている森ではなく、南の島のマングローブの森のような雰囲気でした。水没ジャングルは、乾季より地上から10メートル近く上で森を眺めることになるので明るく、木の上の高い所にいる生き物の観察もしやすいのです。

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雨季の水没ジャングルでは乾季には
草が生い茂り入れない場所でもカヌーで探索ができる

カヌーに乗って水没ジャングルを探索していた時、私はずっと興奮状態でした。何かを探している時間の方が長いのですが、その時も心の中では次は、何?何が出てくるの?とワクワクしていました。そしてついに動物が見つかった時の嬉しさといったらありません。本当は大歓声を上げたいのですが、グッと我慢。野生動物は本当に敏感で、わずかな音でも気付いて逃げてしまうからです。この静かにしなくちゃいけないというのが、今回のロケで一番私が苦労したことかもしれません(笑)。ほんの一瞬でも、小さくても大自然の中で生き物と遭遇するのは、こんなにも感動的で興奮するものなのだと知りました。

そして今回の取材を通してアマゾンの偉大さも感じました。地球に暮らす人間はもちろん、生き物すべてに影響を与えている森なのですね。憧れのアマゾンは、想像以上に素晴しい所でした。そしていつか私の故郷ペルーのアマゾンへも是非行ってみたいと思っています。

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アマゾン最大の木ウルクラーナ
アマゾンの植物のふしぎ
幻のサルの映像など見所満載です!

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