2015年2月14日 夜9時~
ウルルでは、この巨大な岩を聖地と崇める先住民、アボリジニのサラさんに案内して頂きました。サラさんは、私より大分年上の穏やかでシャイな女性。だから初めはその表情が今ひとつ読み取れなかったんです。言葉も全く違いますし、どうやったらお互い心地よくウルルでのひと時を過ごせるかな?と、考えていました。でも、やっぱり話が“水”のことになると、本当に嬉しそうに笑うんです。慈しむようだったり、愛おしいものについて話すようだったり、顔をほころばせてお話しされる表情がとても印象的でした。サラさんのお話はもちろん、そんな表情からもウルルの秘密について、色々感じて頂けることがあるのではないかと思います。
ウルルでサラさんと一緒に
水を求めて乾ききった大地を車で進んで行く時は、水分といえば自分たちの車に積んであるペットボトルの水だけ。気が付いたら肌も喉もカラカラでした。その景色の中で“水”を見つけた時に、ものすごくホッとしたんです!水の姿を確認した瞬間に、なんだか心まで潤って、緊張も解けていったというか…。日本にいるとそのありがたさを忘れがちですが、水は私たちにとっても必要不可欠なもの。心を癒してくれる水の存在を、オーストラリアの大地で深く感じました。
乾いた大地には、驚きの秘密が!?
見どころとしては、よく知られたシドニーやゴールドコーストなど有名どころではなく、少し足を延ばせば険しく過酷だけれど、でも本当に大地の力強さを感じるオーストラリアの風景や、秘密と出会えるところですね。それに日本は今、とにかく寒い時期…。だから水を求めての大冒険!に注目しつつ、太陽さんさんの青空がまぶしい南半球の風景も、ぜひ楽しんで頂きたいです。私もこの旅を通してすごく元気になりました!毎日ニコニコ、何を見ても聞いても新鮮で楽しくて、寒くて縮こまった身も心もほぐされて帰ってきました!
「オンエアの日はバレンタインデー!ホットな気分になれるかも(笑)?」
(出水さん)