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第1342回
ミステリーハンターが夢でした!
世界謎解きの旅 前編

2014年12月20日 夜9時〜

ずっと心に秘めていた謎を解く旅に出たミステリーハンターオーディション合格者のみなさん。憧れの地で挑んだミステリーハンターとはどんな体験だったのでしょうか?それぞれにお話を伺いました。

■「世界を制した力!最強騎馬民族の秘密の巻」の神威アンジェラさん

モンゴルの人たち、そして馬と
心通わせた草原での体験

(イメージ)

「私の謎が解き明かせただけでなく
それ以上の真実を知れたような気がします」(神威さん)

出発前は、ついに憧れていたモンゴルへ行けるという喜びに高揚していましたが、逆に自由自在に馬を乗りこなすモンゴルの人たちに気おくれを感じていたのも事実でした。そして現地でお会いした馬や弓のプロフェッショナルの方々は、その世界の第一人者ばかり。馬を扱う人の中でも群を抜いて技術を要する馬サーカスの方たち、国からも勲章を授けられ日本の弓も研究されている弓の達人。そして騎射の名手は、馬や弓の技術はもちろん強い精神力を持った方で、教わることが尽きませんでした。みなさんとお会いできて、たくさんのことを学んだと同時に、私自身の馬や弓に対する想いも再確認できたモンゴルの旅でした。

(イメージ)

モンゴル随一の弓職人フデルチョローンさんは
弓の腕前も超一流

今ミステリーハンターとしてモンゴルで過ごした1週間を思い起こすと、たくさんの発見や興奮があったにもかかわらず最も印象的なのは、現地でお会いした人たちの温かさです。日毎にみなさんとの距離が近づき、まるで何年も前から知っている友人のように心を開いてしまっている自分にびっくりしました。またモンゴルの馬も、日本で見る馬たちと違い、人に近づいてきて愛想を振りまくこともなく、それどころか自我をしっかり持っていてとても乗れそうには思えない態度をとるにもかかわらず、いざ乗ってみると指示を出さなくても私の意図をくみ取り動いてくれる…。もともと馬は人の気持ちに敏感な動物ですが、心が伝わるまでの時間がとても短くて乗りやすかったことが印象に残りました。1週間のモンゴル滞在でしたが、今回の体験は馬に対してだけでなく仕事をしていく上で、そしてなにより一人の人間として成長をもたらしてくれたように思います。

(イメージ)

「またモンゴルを訪れあの大地を踏み
みなさんとお会いしたいと思っています」(神威さん)

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