2014年8月30日 夜9時〜
とにかく鉄道が好きならここは絶対お勧めの「聖地」です。0系、100系、300系、700系、新幹線を代表する4つの車両が並ぶ姿は壮観。その4台が並んでいる様子を見ただけで、半世紀の歴史を実感できます。更に、初代ドクターイエロー(0系を改造した車両)、1996年当時の世界記録443kmを出した新幹線試験車300Xなど、超レアな車両も勢揃いしています。
そして、この博物館には、中々取ることの出来ない「プラチナチケット」が!それはN700系新幹線のシミュレーターを運転できるチケットです。元運転士の方が「本物そっくりですよ」というくらい、リアルな出来映えのシミュレーターです。ただし、入場した後、入場券に付いている半券で応募して抽選で当たらなければなりません。15分500円の料金がかかりますが、これは、ここでしか体験できないですよ!
<アクセス>
JR名古屋駅から名古屋高速臨海鉄道あおなみ線で24分、金城ふ頭駅下車すぐ。
周りは港湾地区なので、レストランはありません。お昼は、館内のデリカステーション(カフェテリア)がお勧めです。開業50年を記念した、「復刻昭和39年新幹線開業弁当」などこだわりのメニューがあります。
ここは、余り知られていない四国の鉄道博物館です。東海道新幹線を推進した、当時の国鉄総裁十河信二(そごう しんじ)を記念して作られた小さな博物館で、愛媛県西条市にあります。施設は、「鉄道歴史パーク in SAIJO」と言い、四国鉄道文化館等と複合施設になっています。西条市は、十河が高校に通ったり、戦前市長を務めたりしたゆかりの場所(出生は隣の新居浜市)です。記念館には、十河が愛用した品々や写真が集められ、部下に慕われた彼の人柄を今に伝えています。また、鉄道文化館では、四国には新幹線が無いにも関わらず、0系が展示されています。こじんまりした素敵な博物館です。
さて、ここでふしぎな巡り合わせを発見しました。新幹線は、一つの編成で流線型の先頭車両が二台ペアになって運行します。実は四国で保存されている車両は、イギリスの鉄道博物館で展示されている車両とペアだった車両なのです。
<十河信二記念館(鉄道歴史パーク in SAIJO)へのアクセス>
JR伊予線伊予西条駅から徒歩2分。
東京からのアクセスは、飛行機で松山空港へ入り、JR松山駅からJR伊予西条まで、特急で約1時間。或いは、東京から岡山まで新幹線「のぞみ」。岡山から特急「しおかぜ」に乗り換えて、伊予西条まで5時間から、5時間半。
お店のバーカウンターにNゲージの模型が走っています。銀座という場所もあって、お洒落な雰囲気のバーです。鉄道マニアだけでなく、誰でも引き込まれる不思議な空間です。番組では紹介できませんでしたが、「ドクターイエロー」や「満鉄アジア号」というオリジナルのカクテルがあります。
<アクセス>
新橋駅から徒歩5〜6分
中央区銀座8-4-5 GINZA HACHIKANビル8階