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第1329回
新幹線 開業50周年 
ジャパンプライド・奇跡の物語!

2014年8月30日 夜9時〜

新幹線の取材で訪れた博物館やお店について、
担当ディレクターがさらに詳しくご紹介します。
ぜひ足を運びたくなるレアな情報満載!

100を超える機関車をはじめ見応え十分の展示物!
「イギリス・国立鉄道博物館」

この博物館はロンドンから、北へ列車で2時間余り、ヨークという町にあります。ヨークは、ヨークシャーテリアのヨークです。100を超える機関車、200を超える鉄道車両、数十万の鉄道アイテムがあり、世界最大規模の鉄道博物館といわれています。年間75万人もの人が訪れているそうです。
一番の人気は、ブルーの流線型の蒸気機関車。時速203kmの世界記録を出した「マラード号」で、イギリス人なら誰もが知る名機関車です。そして、走る宮殿!イギリス王室専用車両も大人気です。

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そんな中に、日本の新幹線0系電車が、展示されています。世界の鉄道史の中で重要な車両だからこそ、イギリス以外の国で作られた唯一の車両として展示されています。日本人として誇らしくなりました。
0系は車内に入ることも出来て、中では新幹線のビデオを上映しています。たくさんのイギリスの人たちが、座って見入っていました。また車両の周りには、新幹線に関連する物を展示するショーケースがあります。なんと、その中には駅弁が!(もちろん、蝋細工の物ですが…)。これも、世界に誇る日本の文化なのでしょう。

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<イギリス・国立博物館へのアクセス>
ロンドンのキングス・クロス駅から2時間から2時間半。朝、8時頃にロンドンを出れば、十分日帰り可能です。博物館はヨーク駅から徒歩5分ほどで、入場料は無料(ただし寄付制)。中には、カフェテリアもあって一日楽しめます。
※料金は、時間、運行する鉄道会社によってまちまちです。私達が買ったチケットは往復60£でした。

それから、ぜひ途中じっくり見て頂きたいのが、ロンドンの起点となるキングス・クロス駅。ここに「ハリー・ポッター」の映画でモデルになった9と3/4番線のホームの入り口があって、記念撮影が出来るようになっています。ショップもあり、凄い行列でした。更に、もう一つ情報を!キングス・クロス駅から徒歩1分とすぐ横にあるのが、セント・パンクロス駅。この駅から、日本の技術を生かして作られたジャベリントレインが発車します。こちらもお見逃し無く。

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