2014年7月12日 夜9時〜
そこへ行かないと知りえないけれど、実はそれがすごく魅力的だったり、感動出来たりすることです!今回は、村に優れた手業が残されている様子も色々レポートします。ある村では、ヨーロッパ中で知られるナイフが作られていました。インターネットでも販売されているかもしれませんが、その村へ行って、見て買うのは、やっぱり違うと感じたんです。
1本1本、手作りのナイフから見えてくるものとは…?
種類の多さや、名前が彫ってもらえるのはもちろん、それ以外にも得られることがいっぱいあるんです。例えば持ち手の部分が愛を意味する木から作られているとか、ある2本のナイフの柄は同じ木から採られたから、恋人に贈るのにぴったりとか、そんな話をお店の人から教えてもらえました。私もナイフを一本買いましたが、それをどんな人たちが作って、またほかにどんな人が買っているのかも分かって、より身近に感じられる特別な一本に!どこで買っても物は物だけれど、意味合いが全く違う、そんな体験があると思いました!
ある村にはフランスはもちろん世界中の人々魅了する手袋の工房が
田舎の小さな村を巡る旅には、まだ知らない魅力的なフランスがいっぱい!
村を旅すると、みなさんその場所を心から大切に思っているのが、よく伝わってきて、それはレストランも同じでした。取材させて頂いたレストランは、世界中からお客さんが訪れる名店!初めは緊張しましたが(笑)、でもお店のシェフの印象が想像と違って、とにかく楽しんでいらっしゃるんです。地の食材を活かすのはもちろん、日が沈む時の木漏れ日の美しさを、盛り付けに表現されたり、生活の中で思い浮かんだアイディアをお料理に盛り込んだり。村の暮らしそのものが、お料理に繋がっていました。すると私も自然と心地よくなれて、村の景色も、お料理も存分に楽しめるんです。初めは、村を旅するイメージが湧かなかったけれど、今回のレポートを通して、これまではとひと味違う、旅が深まる感じを、たくさんお伝え出来るのではないかと思います!
お忙しいのに急遽、おすすめの場所へ連れて行って下さったシェフと
「雨がかなり降っていて、撮影は無理かと思ったんですが、
行く間際に雨が上がって、しかも到着すると大きな虹が!
少し日が射すとキラキラする水滴も美しくて、感動しました!」
「ビックリするくらい美味しいものがあったり(笑)、
優しい人たちに出会えたり!
思い出にもすごく残ると思います!」