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第1321回
沖縄・ケラマ諸島
世界が恋する海の秘密

2014年6月28日 夜9時〜

番組でご紹介しきれなかったロケの様子などをご紹介!

シーミー料理は知花さんのおばあちゃんの手作り

4月から5月にかけて年に一度、家族みんなでお墓参りをし、持ち寄った料理で会食をする沖縄伝統の行事・シーミー。その様子を、知花くららさんの母方にあたる中村家のみなさんに同行して、取材させて頂きました。番組内で詳しくご紹介出来ませんでしたが、お墓の前でみなさんが召し上がった豪華なシーミー料理は、知花さんのおばあさんが手作りされたもの。もちろん知花さんとミステリーハンターの鉢嶺杏奈さんも、料理作りをお手伝いしました。

重箱には、昆布や豚ばら肉の煮込み、島大根の煮付けなど、たくさんの料理が詰められました。その中でも知花さんが特に好きだと教えてくれたのが、サトイモのような田芋(たいも)を使った一品です。蒸かした田芋を揚げて、甘辛く味付けしたもので、東京に戻ると食べたくなってしまうのだとか。鉢嶺さんも「大学イモに絡めてある蜜がない感じで、甘いけれど食感はさっぱり。私も大好きになりました!」と、その美味しさに納得!

シーミー料理は、実はセットになった市販品も数多く出回っています。そんな中、手作りを続けるおばあちゃんを手伝う機会に恵まれた鉢嶺さん。具体的には、田芋の皮をむいて切るところまでだったそうですが、「調理のいい匂いがする中…、おばあちゃんが、知花さんにお料理を教えているその場所、その空間にいるだけですごく幸せな気持ちになれました!」と、伝統の味が受け継がれていく様子を教えてくれました。

(イメージ)

お世話になったおばあちゃんと

自分の中の沖縄発見!

東京で生まれ育った鉢嶺杏奈さんですが、実は母方のご実家が沖縄の竹富島で、那覇にも御親戚がいらっしゃるそう。これまで沖縄について、よく知らずにきた部分が多いという鉢嶺さん。今回のレポートで、日々の暮らしの中に沖縄の習慣や風習があったことに、改めて気が付いたそうです。シーミーのような家族みんなでのお墓参り、沖縄の歌や踊りを教えてくれたおばあちゃんに「先祖に感謝しなさい」と言われ続けてきたこと、またおばあちゃんが当たり前にサーターアンダギーを作ることや、家にスパムが常備されていたのも、ごく普通のことだと思っていたとか!?

慶留間(げるま)島で、この島を案内して下さった知花さんの遠縁にあたる、中村武次郎さんを訪ねた時のこと…。武次郎さんが、自分の唄に合わせて踊った鉢嶺さんを見て「あんた上手いね!そんな手つき、なかなか最近の子は出来ないよ」と言われたそうですよ。

(イメージ)

こちらは沖縄の郷土料理・中身汁(なかみじる)
よく洗って刻んだブタの内臓で作るお吸い物です
内臓の臭みはなく、むしろカツオ出汁の風味とよく合う
絶品の味だったそう

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